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2018年7月 福井テレビ番組審議会

審議内容

議題 女神からのおくりもの~越前和紙の謎を解く~
2018年5月29日(火) 午後2時54分~3時49分

 

審議概要

 

・空撮の映像の力で立派な神社だということをまざまざと観せられた。
・素朴で伝統的な祭りが営々と続いていることを克明に番組にしていて感動した。
・科学的な分析も入って飽きずに作られていて、どんどん引き込まれる感じで構成がよかった。
・全体として、映像とインタビュー、ナレーションのコンビネーションが最初から最後まで余韻がある感じだった。
・水の良さを解説するには安山岩やブナを一緒にした方が分かり易かったと思う。
・「ネリ」については映像とナレーションだけで分かりにくかったので、解説図でもあるとよかった。
・実際に作っている人の意見が世界遺産の話と絡めて聞けると更に興味が湧いた。
・福井県民にもっと観てもらえるようにアピールして欲しい。
・越前和紙についての知識が広がって驚きを引き出すような構成に最後までのせられた感じで感動を味わうような番組だった。
・学校の授業で観せたいなと思うような番組だった。
・貴重な伝統産業の現場や文化的行事の謂れ次世代への継承が入っていて、視聴者の知識への欲望を満たし蓄積を深めてくれた教養番組として見応えがあり高く評価できる。
・単なる文化芸術の話だけでなく、謎を化学技術的に分析、追及して真実に迫るという部分も入っていてよかった。
・厨子を作るという話から大きい紙漉きの道具作りの話に変わってしまった気がして焦点が絞り切れていない感じがした。
・全体として見応えがあり観た人は満足できる番組だった。
・興味深く観させてもらい、こじんまりしていて趣があり、良い意味で昔の番組を観ているような錯覚があり心地よかった。
・紙漉きの技術を観させてもらい堪能した。
・最後の方で「川上御前が新たなものを生み出す女性の象徴であるとすれば、新たなものを生み出す精神は職人たちに受け継がれています」と言うところは大事なところだが、少し緩いというかふわっとし過ぎていて勿体なかった。
・最初と最後を水で繋いだ計算された作りは、水が和紙にとっては大切のものとして訴えている番組で素晴らしいなと感じた。
・祭りの裏方さんなど大変な準備をする努力を別な形で特集すると地域の人の励みになると思う。
・越前和紙を水という自然のサイドからと併せて文化と歴史の両方から追いかけていてよかった。
・テーマ、題材がよく勉強になった。
・映像の力をフルに発揮できる題材を選んでいて教養番組として成功だと思った。
・いろんな要素が盛り沢山でごちゃごちゃしてよく分からないところもあったかなと思う。

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