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2018年10月 福井テレビ番組審議会

審議内容

議題 福井国体関連の「タイムリーふくい」「プライムニュース」「おかえりなさ~い」「開会式特番」などについて

 

審議概要

 

◆「タイムリーふくい~レガシー(遺産)をどう活かすか~」(10月21日放送分)
・成功裡に終わった国体を受けてのタイミングなので時期を得たものだと思う。
・冒頭、スタジアムにいた意味がよく分からなかった。
・知事の話にどう切り込んでいくかが腕の見せ所だと思うが、30分番組でもあり、そういう意味ではちょっと物足りなかった。
・長かった期間を振り返り感慨に浸る場面もあり、良い思い出をもう一度観ることに なりいいのかなと思う。
・「レガシーをどう活かすか」という硬いタイトルを観たときに、これを理解できる人とそうでない人がいると思う。
・多くを詰め込んでいる感じがして理解するのが難しいなと思う。
・福井がレガシーとして残したいものは何なのかをクローズアップしてもよかった。
・女性キャスターの切り込みがあると全体が少し柔らかくなると思う。
・質問と回答が噛み合っていなかったのが辛かった。
・女性キャスターの使い方は勿体なかった。皇后杯について一言聞いて欲しかった。
・レガシーの継続とか招聘した選手やコーチを今後どう福井に根付かせるのかなど、今後の問題についてもう少し突っ込みがあってもよかった。
・知事に話を聞くのであれば、県全体の盛り上がりについても触れて欲しかった。
・この内容は1回だけで終わるのは無理があり、何回かやることで流れが見えて府に落ちたのではないか。
・キャスターと知事とのやり取りの間とか知事が答弁しているときの映像など、全体の構成がバランスよく観れた。
・感想めいた質問からおもてなし、プライド、レガシー、選手強化,次世代オリンピックという形で幅広く質問していて良かった。
・知事自身がいろいろな現場に行った感想を直接述べていたのは良かった。
・運営面や交通アクセスなどのマイナス面について聞き出して欲しかった
・他県の関係者の出演やおもてなしや競技運営などのインタビューに答えてもらうとよかった。
・国体、障スポが終わって最初の日曜日だったので、タイムリーな話題で良かった。
・単に振り返るだけでなく、得られた成果、有形無形の財産を今後いかに活用し県民の生活や地域の将来に活かしていくかという趣旨で制作していて前向きで優れた番組だった。
・いろんなことを聞いていろんなところに振ったのでちょっと分散した印象があった。

 

◆「福井テレビプライムニュース」
・県民にも楽しい国体だったので「おかえりなさ~い」と同様、その雰囲気は上手に伝えられていたので好意を持って観ていた。
・興奮をそのまま伝えるのではなく一度落ち着いてからで、同じことを伝えるのに語り方とか観せ方で伝わり方が違うということで良かった。
・開会式の裏での入場制限の話は興味深かった。主催者がどう判断するのかに迫って取り上げたのは良かった。

 

◆「おかえりなさ~い」
・佐藤希望さんが2児の母として関わったのは福井らしく好感が持てた。
・臨場感があって興奮がそのまま伝わってくるようで、少しはしゃぎ気味で伝えていて楽しかった。
・高校生の誰に振っても答えがちゃんと返ってきてコメント力に感心した。
・坂本アナウンサーが良い役割を果たしていて、それに、倉地アナウンサーが明るく対応しゲストとのトークも良かった。

 

◆「開会式特番」
・スタジオの場面が長すぎて、スタジアムの中で行われている式典や演技などをもう少し観せて解説をして欲しかった。
・番組では50年前の映像があったし歓迎イベント、両陛下のご臨席の様子、式典演技などの全景やアップもあったし観覧席の様子もあり臨場感一杯で良かった。
・スタジオ、スタジアム、はぴりゅう広場、駅前西口と4元中継で、ゲスト陣も含めてさわやかで明るい笑顔で良かった。

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