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2020年1月 福井テレビ番組審議会

審議内容

議題  

新春報道特別番組
令和の年表

~2020年に考える福井からの処方箋~

令和2年1月2日(木)正午~午後1時25分

 

審議概要

・人口減少に関しては県民の多くが危惧している問題で、正月だからこそ取り上げる価値があったのかなと思う。
・限界集落や少子化が進む学校現場なども取り上げてもよかった。
・老々介護の現場はよく取材ができたなと思う。
・夫の介護を受ける女性の悲しい表情が印象的だった。
・生き残りのヒントについては、メガネ、繊維といった伝統産業の業績や福井が豊かな地域であることの可能性に触れているが、落としどころとしてはそれだけでいいのかなという気がした。
・今後の日本、福井県がどうなっていくのかということを考えさせる番組だった。
・人口減による人手不足、労働者の減少は前々から言われていたが、併せて、自治体がなくなるという課題が山積しているということを再認識させられた。
・建設業の取材の中でドローンの画面はあったが、対象の伝え方などはもう少し説明があった方がよかった。
・令和の年表はボードに一覧表が出ていたが、もう少し文字を大きくして画面を止めて説明した方がよりよかった。
・高齢化社会で介護の問題についても現状を知ることができてよかった。
・福井県が生き残るためには、人口が減少して縮小される中でメガネや繊維の伝統技術を活かし乗り切っていくということについて、県民の意識付けになったと思う。
・着地点をどこに持っていきたいのかなと考えさせられた。
・全体的には、いろんな問題点を具体的な数字を提示していて、視聴者、県民が考える良い機会になったのかなと感じた。
・河合さんは時の人でタイムリーなゲストだった。
・個別のテーマはいろいろ切り口があってバランスがよく構成はよかったと思う。
・ゲストから、テーマごとに戦略、提言というかアドバイスがあったが、中味の理解を深めるために具体的な事例の取材などがあるとよかった。
・最後に「生き残りのヒントは福井にあり」とあったが、メガネと繊維だけで2~3分で終わってしまい残念だった。
・まだまだ知らないことがあり勉強になった。
・河合さんから見た福井の良さなどが出てくると思っていたが、客観的な処方箋が何点か出て終わってしまったのは残念だった。
・介護保険制度などいろんな言葉が出てくるが、聞いてはいても中味を知らない部分も結構あるので、補足しないと流れが切れてしまうと思う。
・勉強になったが、最後はお正月番組らしく明るく終わってもらえるとすっきりしたかなと思う。
・年表を基に具体的な数字を出していて、観ている側は分かり易かったなと思った。
・ゲストだけの考え方というところがあり、他の多角的な考え方も必要で別の方の意見もあるとよかった。
・少し抽象的なので、もう少し具体的なところを突っ込んで欲しかった。
・福井の良さをもっとPRして終わるとよかった。
・話題性としてはいいが、あまりにも大きな問題なので1時間半の間であらゆる年表を消化しようと思うと難しいかなと思った。
・いろんな問題を詰め込んでいたので興味を持って観ていたが、一つ一つが消化不良かなと思った。
・貴重な話なのでもっともっと回を重ねて焦点を一つ一つ絞ってまた放送してもらえるとありがたい。
・番組の企画や取り組みはとても真面目なものだと感じたし伝わってきたが、内容を見てみると、おっと思うところはなく、まあそうだろうなと思う内容だった。
・深堀りでもなく問題提起と言っていたが、そこまでに至っていたのかなと思った。
・問題提起と言っているが、最後に、意識や思考を変えていきましょうと笑顔で仰っているが、それで済む問題ではないと思う。
・観て真面目なのは分かるが釈然としなかったので、この1時間半は勿体なかった。もっと切り込んでもいいのではないかと思った。
・「箱根駅伝」の裏での放送だが、敢えて硬派なテーマを選ぶというチャレンジはいいかなと思う。
・折角、河合さんが出ているので、少し尖ったところがあってもよかった。
・現状の紹介みたいなところで終わってしまって、どうしようという具体的なところが示せなかった、河合さんの意見も抽象的なところで止まってしまったので肩透かしを食らったような感じがした。
・丸山アナウンサーは雰囲気の明るい方で、重たいテーマなので暗くなりがちだが、その明るさに救われたという気がした。
・スポーツや娯楽番組がオンパレードの中で、この取り組む姿勢には敬意を表したい。
・老々介護の人に対して、「二人で心中しようと思ったことは」という質問をしていたのはよくないと思う。

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