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2020年6月 福井テレビ番組審議会

審議内容

*新年度最初の開催にあたり、互選により委員長に吉川委員を再任、副委員長に旭委員が選任された。
*令和元年10月から令和2年3月までの放送番組について、番組種別の結果が報告された。

 

<議題>

「タイムリーふくい」を中心に
新型コロナウイルス関連報道について

 

<審議概要>

*新型コロナウイルス関連報道について

・第1波の時に起こった様々な出来事や問題点を検証することがメディアとしては重要なことだと思う。
・この3か月、いろんな角度から毎日、毎週、関係者を招いて番組を作り報道、解説していたのは多くの視聴者の共感を呼び、報道姿勢に敬意を表し感謝したい。

 

*「タイムリーふくい」全般について

・ライブでないと言えないようなことを上手に引き出していた。
・出演者の選定の仕方、どういうことを質問するかというのが大事だと思う。
・テーマをもう少し絞った形でやるといい味が出てくると思う。
・「タイムリーふくい」は特別な内容の時は時間を長くして放送できないのか検討して欲しい
・ライブで放送していることをもっとアピールしてもよかった。

 

*4/19放送分について

・分かり易い内容だった。知事が自分の言葉で伝えたい思いが伝わってきた。
・二人の進行が上手だった。質問や投げ掛けのタイミングが良かった。
・後ろにあるボードにうまく纏められていて書かれた内容が活かされていた
・30分で聞きたいことが全て聞けたのかどうか、知事も伝えたいことが全て伝えられたのかどうかというのを感じた。
・緊急事態宣言後の初めての週末だったので、知事が出演したのは県民への警鐘という意味でタイミングが良かった。
・県と政府の一連の対応についてカレンダーになっていたのは分かり易かった。
・県の対応について知事の言葉で噛み砕いて伝えたことは、視聴者は心強く感じたのではないか。
・県民の声を多方面から質問を取り上げていて参考になった。
・医療現場の切実な思いが伝えられていて印象に残った。
・コロナウイルスについて問題になったことが網羅されていて良く出来ていると思った。
・知事が最後に人権という言い方をしたのは印象に残った。
・知事の話は立て板に水のように流すので、高齢者はついていけたのだろうかと気になった。

 

*6/14放送分について

・4月19日とは対照的な感じで時間が足りなかったのではないかなと思った。
・CMの前に、次の予告を入れていたのはいい試みだった。
・名前のテロップを入れる決まりがあると分かり易いと思う。
・フリップが出ている時に名前のスーパーが出ると字が隠れるので観にくかった。
・第2波に向けての備えという話が出てもよかったのではないかと思った
・各党の発言を聞くよい機会だったし考え方をフリップにしたのはより理解が深まったと感じた。
・司会者が疑問点を掘り下げて聞きたいことをタイミングよく聞いていて分かり易かった。
・ゲストの人数が多くコントロールが難しかったかなと思う。
・県会議員を折角呼んだのに、これからどうするのかという話がきちんとできていないと思った。
・第1波の中でそれぞれが感じたことは恐らく違うと思うので、そこを突っ込むように持っていけばよかったと思うので、そこが少し食い足りなかった。
・議員への質問の意図が分からないなどピンボケのような形で終わったと思う。

 

*キャンペーン「未来を信じて」他について

・「心に潤い」という映画館の話では、観終わって出てきた時の表情は清々しいはずなのに非常に暗い感じだった。
・サッカーの話では、選手の動きの映像とインタビューばかりで、応援するサポーターの声が短いと思った。
・キャンペーンの曲が心に残っている。
・グラウンドキーパーという裏方の仕事を、このタイミングで取材できるのは凄いし粋だなと思った。
・福井の3局での合同キャンペーンは、頑張ろうという気分になって励まされた。

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