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2022年6月 福井テレビ番組審議会

<議題>

報道ドキュメンタリー
「さよならの制限~末期がん患者 コロナ禍の面会~」
放送/令和4年5月28日(土)16:35~17:30

 

 <審議概要>

・胸が締め付けられるような番組だった。
・自分のことも被ってきて、涙なしには見られなかった。
・二度見て二度とも涙したぐらい映像としてはよかった。
・すごく大事なことを問題提起してくれていると思った。
・とてもいいドキュメンタリー、苦労の甲斐があるものに仕上がっている。
・コロナ下で取材、番組化し難しい課題へのチャレンジを高く評価したい。
・ローカル事例から出発しグローバルに訴えかけるよい番組になっていた。
・番組としては非常に完成度が高いと思った。
・俳優 伊藤淳さんのナレーションも良かった。
・コロナ禍は社会の大きな痛みであることを改めて感じた。
・コロナ禍での医療従事者の苦悩が感じられた。
・行政、医療者、患者それぞれの正義があるので、多面的な見方が欲しかった。
・番組としての今後の面会についての方向性を示した方がよかったのでは。
・容態が悪化した対象者の表情をあまり映さない配慮が嬉しいと感じた。
・皆でコロナの事態を収束させる努力をもう少し続ける必要性を改めて感じた。
・病院という場所はやっぱり慎重であってほしいと思った。
・非常にわかりやすく、家族のあり方、面会の描き方に感銘を受けた。
・タイトルも心に刺さる部分があって良かった。
・「最愛の人との人生最後の時間をも奪っています」との最後のナレーションの言葉が良かった。この言葉をもっと強調しても良かった。
・出口が見えない問題で、番組としても方向性が示せずモヤモヤ感が残った。
・行政、国ごとなどにも焦点を当て、多方面からこの問題は紹介していた。
・知りたいことが次々と示されていく番組の構成で良かった。
・面会について墨田区取り組み以外の地区もやっているか知りたかった。
・医師のカンファレンスの場面では、撮影の仕方に配慮が欲しかった。
・面会時間の15分の扱いに、こだわりが強い部分があり過ぎたのではないか。
・リアルとオンラインのハイブリッド面会等の提言があっても良かった。
・面会については、緩和ケア病棟と一般病棟とを分けて考えるべきだった。
・国によって医療体制に違いがある、諸外国との比較は一概にできないのでは。
・看取りについては、日本の在宅と入院の状況など医療制度のゆがみの現実があるのでそのあたりまでの言及が欲しかった。
・時系列をもう少し整理しないと最初の頃と途中と第6波のオミクロンになったころとの世の中の動きがかなり違っている。
・医療者代表と患者代表あるいは一般市民が面会をどう思か話をするような場面もあってもよかった。
・この番組を受けて、医療現場がどう変わっていくのか、シリーズで追いかけて、過去と現在と未来といったところの未来の社会の変化を番組の中で情報発信できるではないのか。次回作を検討してはどうか。

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