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平成28年6月 福井テレビ番組審議会

審議内容

議題 「夢の原子炉~国家プロジェクト もんじゅと地元~」 平成28年5月30日(月)午前9時50分~10時45分

 

 

審議概要

・いろいろな角度から番組が構成されていて広がりがあったと思う。
・もんじゅの経緯がある程度分かりやすく織り込まれていたと思った。
・もんじゅに対する期待や怒り、落胆、そして、これからの不安などをうまく表していたと思う。
・今後どうするのだという答えを出すというより、やるせない如何ともしがたい歯がゆさを表現するのが目的だったのかなと思った。
・国のエネルギー政策に翻弄される地元の人々や技術者たちの思いが伝わってくる番組だった。
・番組全体が暗いので観終わって疲れたが、若者にも観てもらい考えさせる番組作りも大事だと感じた。
・今後も、中立の立場に立って観ている人に考えてもらうような番組作りをして欲しい。
・50年間の事が時系列的にきちんと整理されていて、実際にあった事実を事実とし公正に編集されているという印象を持った。
・映像を通して50年を振り返ることができるという意味では貴重な資料になっていると思う。
・敦賀市や白木地区の人たちの葛藤や地区としての期待とか挫折感などの動きが分かる優れたドキュメンタリーになっていると思った。
・福井県民でも一般の視聴者はもんじゅをよく分っていないと思うので、もんじゅの役割や機能に分かりやすく触れるとよかった。
・最後は、主観的項目の羅列で終っているが、終り方としてそれでいいのか、何を言いたいのか、将来の繋がりをどう考えればいいのかなどが不足している感じがした。
・取材が難しかったのかも知れないが、敦賀市や福井県としてのコメントがなかったのは不満に感じた。
・これまで何らかの成果はあったはずなので、そういうプラスの要素が出ていてもよかった。
・もんじゅのことに詳しくない一般の方には難しかったと思う。もう少し単純化してもんじゅの歴史をたどっていってもよかった。
・学生たちの「我々は後始末の世代だ」という言葉が一番印象に残った。また、彼らの迷いというものが胸に迫ってきた。
・ドキュメンタリー番組としては骨太な番組だと思う。
・問題を提起して考えさせる番組としては良かったと思う。
・真摯な作りのドキュメンタリーで良い番組だと思った。
・橋本さんに過度に共感することなく、むしろ突きはなして撮っているのは良かった。
・日記の使い方がよく、日記の映像やそれを書く人物として橋本さんを称えていると思う。
・地元のテレビ局としてこのテーマを選んだのは良いと思う
・国家プロジェクトに対してどうするのかというところを追求してもらうとありがたかった
・福井テレビにしか作れない番組で意欲作だと思う。
・どこに絞ってどう伝えるのか、いろいろと盛り込み過ぎて制作意図が分かり難かった。

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