<2013年5月20日・6月3日放送>
戦国時代を制し、260年以上続いた幕府を築いた徳川家康。
その家康がまだ地方の一大名だった31歳の時、甲斐の虎の異名を取る大大名、武田信玄が西へと攻め入る際、自らの領地を素通りされるという事態が起きました。
これに怒った家康は、武田軍を背後から強襲。
しかし武田軍は臨戦態勢を整えて家康の襲撃を待ち構えていたのでした。
信玄としては「わしの軍略、冴えまくりじゃな」といったところでしょう。
武田軍の前に完敗を喫し、命からがら逃げかえった家康は、その時の苦渋の表情を絵に残し、生涯のいましめとしたそうです。
以後、慢心を捨て、慎重になった家康は、信長、秀吉の時代をくぐりぬけ、ついには天下人となったのです。
これが世に言う「三方ヶ原の戦い」と、家康の肖像画「しかみ像」。
なお、正確に調べたものではありませんので、多少の間違いには目を瞑っていただけると幸いです。
さて本題。
先日秋吉久美子さんをお迎えしてのロケ。
いやぁ、秋吉さんの勢いにタジタジな私!
一番勉強させていただいたのは、「流れを感じる」ということでした。
頭を柔らかく、会話を楽しむ。
頑張ります!
ロケ終わりでの秋吉さんとの一枚。
しかみ像ならぬ、しかみ写真なのでした。 (笑)