番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

インフルエンザ

今日のドクター

福井県内科医会
小嶋徹先生

病気説明

インフルエンザはインフルエンザウイルスによる急性感染症ですが、今年は昨年よりも約3週間早く、全国的に流行しています。
福井県内も感染が拡大してきており、1月15日には県内でもインフルエンザ警報が発令され、現在注意を呼びかけています。インフルエンザの予防や対策を徹底して、皆さんかからないように注意してください。

意外と知らない?対処法
予防は手洗いが大事です
インフルエンザを『うつさない』ためにはマスク着用が重要ですが、『うつらない』ためには、手洗いが重要となります。
せっけんで15秒間手洗いを行う事で感染率が約100分の1になったとの報告もあります。手洗いは、せっけんを良く泡たてて、手の甲や指の間を綺麗に洗います。指先も手のひらで良く洗い、手首まで綺麗に洗いましょう。最後に流水で泡を綺麗に落とすようにします。手洗いのタイミングとしては、帰宅時や咳やくしゃみの後が効果的です。
インフルエンザにうつらない為にも手洗いを習慣づけましょう。
感染が疑われる場合は早めに受診してください
インフルエンザの初期には検査で陽性反応が出ないこともあり、受診を遅らせる方もいるかもしれませんが、インフルエンザの症状である高熱、咽頭痛、関節痛、筋肉痛がでましたら速やかに医療機関を受診してください。
早めの薬の投与によって、ウイルスの増殖が抑えられ、発熱期間が短縮し、結果、他の人への感染も抑えられます。
現在、抗インフルエンザ薬は、飲み薬や吸入薬に加えて点滴薬もありますので、インフルエンザが疑われた場合は速やかに受診するようにしてください。
まとめ
インフルエンザは『うつらない』『うつさない』が大原則ですのでうがい、手洗い、マスク着用を普段から心がけ、インフルエンザにかからないようにしましょう。
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

過去の放送

PAGE TOP