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働き方改革

2019年06月13日

「働き方改革で一番大事なことは、何か?」

 

そんな疑問を心に持ちながら、
先日、特番とニュースの企画のため、
「働き方改革」について取材しました。

 
・ITを活用した業務改善、人手不足解消

 

・働き方改革で飲食店の定休日を増加

 
などなど、中小企業の多い県内ならではの事例を紹介しました。

 

 

冒頭の、「働き方改革で一番大事なことは何か」という問いに対して、
働き方改革を推進している県内企業の社長2人、そして
県内企業1,000社の経営労務に携わってきた社労士の先生、
全員が、口を揃えて同じ回答をしていたのが印象的でした。

 
「従業員がイキイキと働けることを目標に据えること。
時間外勤務の時間や、有休休暇の取得日数といった
数字の改善を目的化するのでは上手くいかない。」

みなさん、そうおっしゃっていたんです。

 
数字だけを追うと、パワハラやメンタル不調を引き起こし、
改革とは程遠い状況になる恐れも・・・なんて話も。

 
いろいろな人の話を聞くと、自分の中には無かった考え方に
触れることができて、とても勉強になります。

 
難しいと言われている働き方改革。
何のために改革をするのか、というところを追求していくと
自然と、解決の糸口が見えてくるのかもしれません。

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