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汗の話

2016年05月23日

先日、私は昼のニュース読みの準備をしていました。

 

時間に追われる中で

独特な緊張感と胸の高まりを感じながらの準備中。

 

倉地アナウンサーがニコニコと

 

倉「吉田さんッ」

 

心の中では

「ごめんよ倉地さん。私は今、余裕がないの。

ちょっとオーバー気味の立ち居振る舞いに気付いて・・・!」

 

とはいえ、社内コミュニケーションは大事ですので会話は続きます。

 

倉「吉田さんの担任の先生が来ています!」

 

吉「!?!?」

 

すぐに状況を処理できず・・・

 

自分の器の小ささを露呈しますが

 

以下、私の対応です。

 

吉「えっ!?・・・

覚えてないかもしれないから名前を聞いてきて・・・」

 

倉「・・・早く来てください。(多分半怒)」

 

そうですね。失礼で勝手な考え方をと猛省。

 

倉地アナがそれまでいたと思われる場所に向かうと・・・

 

大勢の子どもたち!

(倉地アナは社内見学の子どもたちの対応をしていた様です)

 

 

そこに

小学1年生時の担任の谷保先生と

中学2年生時の担任の高橋先生の姿が!!

 

高橋先生はおよそ15年ぶり、

谷保先生は22年ぶりの再会でした。

 

はっきりと覚えているものです。

嬉しくて懐かしい気持ち。

と同時に

いろんな思い出が瞬時に

フラッシュバック。

 

生意気な対応で先生を困らせたエピソード。

もっと厄介なのは、

私は覚えていないが、先生だけは覚えている恥ずかしのエピソード。

加えて、20秒前に

「名前を覚えていないかもしれない」と言い訳した自分の情けなさ

 

面映さが体をめぐり、

冷や汗、脂汗が瞬時に吹き出して

全身汗まみれに、、、

 

その後の二人の先生との会話は

半分ぐらいしか覚えていませんが、

 

お二人の指導を受けて私は大人になりました。

ありがとうございます。

 

そして、

若狭町瓜生小学校の5年生の皆さんへ

 

顔面汗だくの男性アナウンサーがいたと思いますが、

画面に出るときは、できる限り

汗対策をしますのでご心配なく。

もし画面上で汗が噴き出していたら、

また誰か懐かしい人と会ったのかな?

と想像下さい。

 

お世話になった皆さんの顔を汚さぬ様、

愚直に等身大で情報を伝えて参ります。

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