第130回

6月18日放送

漁師町の男気にうっとり!?〜若狭高浜七年祭〜1時間スペシャル

旅人:北川弘美(女優)


旅人は、若手女優でい〜ざぁ2回目のご登場となる北川弘美さん。今回は福井県の最西端高浜町で7年目ごとにしか行われないという大変珍しいお祭り「七年祭」(6月14〜20日)の熱気を、1時間スペシャルでたっぷりと堪能していただきました!

まずは幕開けの舞台、佐伎治神社で、祭りのシンボルとなる3地区のみこし3体を見学。それぞれ重さ1トン近く、担ぎ手は100人規模。この3体のみこしによる激しい競り合いが「けんか祭り」の異名をとるこのお祭りの最大の見所なんです!!それぞれのみこしを仕切る総長たちも登場。本来なら「みこし」で競り合う総長たちに、お勧めの「スイーツ」で競り合っていただき、弘美さんにお気に入りの一品を選んでいただいたりもしちゃいました。

 漁師町高浜の雰囲気を味わってもらおうと続いてご案内したのは、現役漁師の貝井春治郎さん(73)。実は貝井さん、高浜の海で漁にあけくれてきた自らの記憶を油絵に描く漁師画家さんでもあるんです!!貝井さんのたくましい手から生み出された荒々しくもあったかい、漁師の生活を表現した作品の数々に弘美さんも思わずうっとり♪高浜伝統の大敷網を描いた作品もいただきました。

 その後貝井さんの大作も展示されている「漁村文化伝承館」で、「七年祭」のもうひとつの主役、太刀振り芸能衆のけいこを見学。“いまどき”の若者たちが地区の先輩たちの厳しい指導に耐え、汗だくでけいこに打ち込む姿から、伝統芸能に対する誇りと守っていこうとする熱意が伝わってきました。
 日が暮れた午後7時ごろ、高浜町中心部の商店街の広場に、600人を越す人だかりが!?実はこの日、祭り開催前にも関わらず3地区の大太鼓が集結し激しい前哨戦を繰り広げていたんです!!この「大太鼓」も先の「太刀振り」と同じく七年祭には欠かせない伝統の芸能衆。それぞれがライバル心を燃やして相手の音を掻き消さんばかりに激しく打ち合う激しさに圧倒された弘美さん。「開催前でこれだけ盛り上がってると本番はどうなっちゃうんだろう」とすっかり7年祭のとりこになっちゃいました♪

 京都ご出身の北川弘美さん。祇園祭とおなじように伝統と地域の情熱が残るこの高浜の七年祭も気に入っていただけたようです。次の開催は2013年。今度は京都のご家族やお友達といらしていただけるといいですね。
 
 
第131回

6月25日放送

あま〜い誘惑♪〜あわらでまぼろしの味探し〜

旅人:北川弘美(女優)


前回の高浜から大移動!今回は石川県と隣接するあわら市で夏の味覚を満喫していただきました。「魚をさばいてみたい」という北川さんのリクエストをいただき、まずご案内したのは北潟湖。こちらに生息する天然ウナギをさばいていただいちゃいます!

まずはこの道50年のベテラン漁師さんと一緒に天然ウナギ漁を体験。竹筒を湖底に沈めておいてウナギをつかまえる竹筒漁で大物のウナギをゲット!!弘美さんご自信が捕まえたウナギをさばいていただいちゃいました!!
 さばくのはプロでも舌を巻くといわれるウナギ。さらに弘美さん、魚をさばくのはなんと今回が初めてだというんです!!先行きが大変心配な挑戦でしたが、そこは女優の弘美さん。少々手つきが危なっかしいところもあったものの、見事にウナギさばきを成功させました!!
 さばいたウナギはその場で蒲焼きに!脂に甘味があるという北潟湖の天然ウナギの味に「こんなウナギ食べたことない」と大感激の弘美さん。松ちゃんにも「い〜ざぁ史上まれにみる美味」と言わしめる味でした。

北潟湖自慢の天然ウナギを存分に味わった弘美さん。今度はあわら市の農産物ならなんでも揃う「きららの丘」で食後のデザート探しに・・・。ここで店長から地元の人しか知らない“まぼろし”のメロンの情報を聞きつけ、メロン畑へと向かいました。
 そのメロンというのが「ペルルメロン」。山陰地方などで盛んに栽培されていて、県内ではあわら市のごく一部の農家しか栽培していない知る人ぞ知るメロンです!!このときはちょっと早熟で果実が固めだったんですが、それでも有り余る甘さにびっくりの弘美さんでした。
 
天然ウナギ
茶谷水産 0776−79−1068
メロン
きららの丘 0776−78−6020