第147回

11月12日放送

おじさんパワ−に圧倒!小出由華 鯖江の旅

人:小出由華(タレント)
旅先:鯖江市


今回の旅人は、『ウゴウゴルーガ』でおなじみ、タレントの小出由華さん。
お友達の阪本麻美さん(第134回・135回)から「福井には面白いオジサンがたくさんいる」と聞いていた由華さん。そんな由華さんを案内したのは鯖江市。

最初の面白いオジサンは家具作りの職人さん。実はこの職人さん、2005年に市役所を退職して職人に転職した「脱サラ組」。
子供の頃から工作が大好きで市役所在職中も日曜大工を趣味にして家の中で使う棚などを作っていましたが、コレを自分の職業にしたいと市役所を辞め、単身で長野の技術専門学校に入学。1年で基礎知識や技術を身に付け、今年6月に、こちらのオーダーメイド家具の工房をオープンさせました。
日曜大工が趣味の小出さん、何かを作りたいということで、お盆作りを体験。職人さんも驚くほどの手際の良さでお盆をハート型に切り出した由華さんでした。

次のオジサンに会いに行く前に、ちょっと寄り道。三六サラダ焼き店というお店へ。こちらでその名も「三六サラダ焼」というカイワレダイコン、ハム、マヨネーズが入っている大判焼きを大量に購入。すぐに食べようとする由華さんをなだめて案内したのは鯖江市健康福祉センター。

続いてのオジサンはこちらで主婦達に健康体操の講習中の男性。ヘンな帽子をかぶり、二手に分かれた主婦を相手にする様子は運動会のよう。実は、このオジサン、鯖江市健康課の職員。鯖江市では市民の健康寿命が長くなるよう、様々な取り組みをしているんです。そのひとつが、この座敷で座りながら行う、名付けて「大爆笑 お座敷運動会」。由華さんと松下アナ、それぞれ分かれて主婦に混じり、単純ながらもいろんな筋肉を使う競技で楽しみながら体を動かしました。そして最後にこのオジサンの発明した「メタボリック55」という体操でシメ。5つの体操を1分間ずつ続けるというこの体操。コミカルで、しかも全部で5分しかかからないので市民のあいだでとても人気なんです。

鯖江のオジサン、オバサンたちから元気をもらい、さらにパワフルになった由華さんでした。
 
アトリエ ヨシダ
住所 :鯖江市長泉寺町6−9−6
電話 :090−6270−9169
HP http://www.a-yoshida.com
三六サラダ焼店
住所 :鯖江市三六町1−608
電話 :0778−54−0690
鯖江市健康課(鯖江市健康センター)
住所 :鯖江市水落町2−30−1
電話 :0778−52−1121
 
 
第148回

12月3日放送

福井の女性は教え好き?小出由華 福井で生徒になる旅

人:小出由華(タレント)
旅先:福井市


旅人は前回に引き続き、タレントの小出由華さん。

今回は日本舞踊、生け花、陶芸に“かっぽれ”と、習い事が大好きという由華さんを福井市に案内しました。

まずは『がとーど ちか』というケーキ屋さん。注文制でしかケーキを作らないというこちらのお店ですが、普段はケーキと料理の教室を開いているとのこと。由華さんは料理が大好き、しかも東京の有名和菓子屋さんのお孫さんということで、パティシエの河合さんのオリジナル・スイートポテトパイの作り方をレクチャーしてもらいました。材料は地元産のサツマイモ。体を冷やしやすい砂糖は使わず、代わりに甜菜糖を使用。かつてフランス・リヨンや東京で修行した本格パティシエの河合さんでしたが、知人の影響でアレルギー食に興味を持つようになり、東京の専門学校で病気の人に食べさせてあげる料理を勉強しなおし、以来、体にやさしい料理やケーキのつくりかたを教えるようになったのだとか。
料理のレパートリーを増やした由華さんでした。

続いて訪れたのは『銀粘土』と呼ばれるアクセサリー作りを体験できる教室。
銀粘土とは純銀の粉末を練りこんだ粘土で、これを使ってオリジナルのシルバーアクセサリーを作ることが出来るというもの。シルバーアクセサリーが大好きな由華さん、イニシャルの『Y』の字をかたどったネックレスを作りました。粘土細工感覚で形を作り、最後は焼き上げて磨くと出来上がりという手軽さに、同じくオリジナルのアクセサリーを作られるという『彫金』を習っている由華さんもビックリでした。
 
がとーど ちか
住所 :福井市西学園1−911
電話 :0776−36−8303
▽アートクレイ工房 キ・ラ・ラ
住所 :福井市文京1−10−9