第159回

5月12日放送

血がたぎる!男パンチ佐藤の福井、祭り旅!

人:パンチ佐藤(タレント)
旅先:坂井市


今回の旅人はパンチ佐藤さん。
元オリックス・ブルーウェーブのプロ野球選手で、当時からその熱いキャラクターでファンの心を惹きつけてきました。引退後はタレントとして活動、福井県にもお仕事で何度も足を運ばれているのだとか。
そこで今回は、そんなパンチさんを『い〜ざぁええDay』でしか訪れることができないような旅にご案内しました。

向かったのは坂井市三国町の安島地区。県内有数の景勝地である東尋坊に程近く、海に浮かぶ雄島が目の前の小さな集落です。
この日はちょうど、この地域で何百年も前から豊漁と航海安全を祈願して続いてきたお祭り、雄島まつりの本番当日。情熱あふれる炎の男パンチさんにうってつけのこの舞台に飛び入り参加させていただきました。

雄島まつりは安島の人々が1年でもっとも楽しみにしているお祭り、お神輿の担ぎ手衆のみなさんもパンチさんのことを快く受け入れてくれました。

一緒にお神輿を担ぎ町内を回ったパンチさん、みなさんの迫力にタジタジになる場面も。
その後訪れた東尋坊では自然の作り出した景観に大感動。

お昼の休憩中には安島の地区の人々が用意してくれた「スガモの巻き寿司」や「メカブの唐揚げ」といった地元ならではの味に舌鼓を打ち、お祭りを通して海の恵みに感謝を捧げる安島の人々の思いに触れました。

お祭りのクライマックスでは、パンチさんを含む担ぎ手衆はお神輿を担いだまま海へと突入!
夕日に照らされる海の中、地元のみなさんと心をひとつにしたパンチさん。
14年にわたる芸能生活の中でも思い出深い旅となりました。
 
 
第160回

5月19日放送

白球から始まる!パンチ佐藤の大地と海のものづくり旅

人:パンチ佐藤(タレント)
旅先:越前市、越前町、南越前町


旅人は前回に引き続き、タレントのパンチ佐藤さん。
今回の旅では、パンチさんが今やりたいことを福井でとことんやってもらおう!ということで、まずは、パンチさんが今ハマっているという陶芸を求めて旅立ちました。

けれども、向かった先はどういうわけか越前市の野球場。そこでチームメンバーが全員70歳以上というスーパーベテランベースボールチーム「古希野球クラブ」のみなさんと出会いました。
挑まれた1打席勝負で凡退してしまったパンチさん。大先輩たちの元気なプレーに感心しきりのご様子でした。

次に、古希野球クラブのメンバーから紹介された陶芸の先生を訪ねて越前町へ。
そこでパンチさんを待っていたのは、日展で特選を受賞したこともある高名な陶芸家の田村民男さん。福井独特の焼物、越前焼について教えていただき、ぐい呑みを作らせてもらいました。

続いて訪れたのは、南越前町の河野地区。
ここではパンチさんが大好物だというへしこを作らせてもらおうという算段です。

お世話になったのは、地元有志が集まってへしこ文化の継承と発展を目指す「へしこ工房」のみなさん。河野地区伝統の米ぬかと塩と唐辛子だけで長期間じっくりと漬け込むへしこ作りを体験しました。
その後、仕上がったばかりのへしこを刺身やお寿司にしてご馳走になり、パンチさんも大満足の旅となりました。