第199回

6月29日放送

武田修宏〜燃える!福井のいい女

旅人:武田修宏
旅先:越廼地区、田原町商店街、鯖江市


旅人は前回に続き、サッカー界の元祖イケメンこと武田修宏さん!「燃える!福井のいい女」と題して、情熱をもって頑張る福井の素敵な女性を独身の武田兄貴にご紹介しちゃいました!!

まず向かったのは、福井市の漁村越廼地区。海に出てこの道17年という「女漁師」上山美海(みか)さんと出会っていただきました。漁船「海丸」で向かったポイントは、漁港から30分ほどの近海。刺し網漁で「車エビ」を狙います!
前日に仕掛けた「刺し網」をあげると、オコゼやホウボウ、タイにヒラメと次々と獲れる高級魚に武田さんも大興奮!嬉々として漁を手伝ってくださいましたが、一方の丸山アナは、船酔いでダウン・・・。武田さんとの旅2日目になっても、いまだ「モテ男道」を学べない丸山アナに「こういう時に頑張らないからもてないんだよ」ときついお灸をすえていただきました。
漁を開始してからおよそ30分、ついに獲物の車エビが!?「市場に出回っているのは、ほとんどが養殖。天然は間違いのないうまさ」と美海さん。

「福井はカニだけじゃないということをみんなに知ってほしい」
と女漁師の心意気を語ってくださいました。

上山さんにいただいた「車エビ」を持って続いて訪れたのは、福井市の「田原町商店街」。
こちらの“老舗”商店街で、ちょうど「おいしい」イベントがやっていたんです!
その名も「レストラン たわら」。福井大学の学生たちでつくるグループ主体となって毎年1日限定で行われる「食べ歩き」イベントです!

まずは協力店の季節料理「くろ川」へ。
こちらのご主人、釣り客の持ち込みも調理してくれる気さくな方ということで丸山アナ、事前に「車エビ」の調理をお願いしていたのだとか。ようやく案内人の本領発揮です(笑)

ご主人自慢の「刺し盛」に車エビの刺身、塩焼きを加えた絶品メニューに武田さん、船酔いを忘れて至福の表情を浮かべていました。

イベントで味わうことができるのは、「主食」「おかず」「デザート」の3店舗。知らないお店にふらっと入って、味と人情の新発見をしてもらう―。学生たちが協力店の交渉やパンフレット作成、店舗の案内人などすべてをプロデュース!学生たちの活力で商店街の活性化しようというんです。

そのグループの代表を務めるのが、大学院生の加畑裕美子さん。「商店街では、学校とバイトだけでは体験できない経験ができるから」という加畑さんの頑張りに武田さんも「東京じゃこんな学生さんいないよ」と関心している様子でした。

ここまでは、武田兄貴よりも年下の「いい女」を紹介してきた丸山アナ。旅の最後にご紹介したのは、兄貴の同年代もしくは年上の色気たっぷりのいい女!!!
色鮮やかなドレスに身を包んだ情熱のフラメンコグループです。

代表の内田幸子さんは、東京で活躍していた元舞台女優で独身!!8年前にふるさと鯖江市に帰り、女優時代から続けてきたフラメンコを地元で教えるようになりました。
「とっても素敵なフラメンコの先生がいる」とのうわさが、地元の奥様方に広まり、あれよあれよという間に生徒が急増。今では、鯖江市のほか福井市や石川県でも教室を開いています。
この日鯖江教室では、とっても素敵なセニョリータとセニョーラが練習中。武田さんが来るや否や、丸山アナそっちのけでとっても情熱的な歓迎をしてくださいました!

それに応えようと元祖イケメンの武田兄貴。自称イケメンの丸山アナを引きつれ、メンバーが熱望していたという「男性の踊り手」として1日入団。フォーマルに着替えて、情熱的な踊りをたっぷりと楽しんでいただきました。

武田兄貴と福井鯖江と旅した今回のい〜ざぁええDay。福井のいい女たち、そして前回の旅でであった木地職人さん、サッカー部の中学生に、サッカーに注いできた情熱と同じように全力でぶつかり、い〜ざぁの宝「福井の素敵な人たち」の心をしっかりとつかんでくださいました。
この情熱こそが、武田さんが高校時代から今までずっと「モテ男」のステージにい続けるゆえんなのかもしれません。

200回を目前に武田兄貴と旅をして、「モテル男は違う」ことを痛感した丸山アナ。
この旅を契機に「自称イケメンからの脱却」を心に誓うのでした。


【海旅館(女漁師・上山さん実家)】
福井市越廼蒲生
0776−89−2211(代)

【たわら屋】
田原町商店街
0776−26−1661


【内田幸子フラメンコスタジオ】
鯖江市本町1−6−12
090−8090−3109

 
第198回

6月22日放送

武田修宏〜鯖江でオンリーワン探し♪

旅人:武田修宏
旅先:鯖江市


旅人は、サッカー解説者の武田修宏さん。
Jリーグ発足当時からサッカー界をけん引し、日本サッカーブームの礎を築いた「サッカー界の元祖イケメン」です!!
案内人を担当して1年たったというのにいつまでたって「へっぽこキャラ」から脱却できない丸山アナ。このまま「放送200回」を迎えてしまってはまずいとばかりに、数々のイケメン神話をつくりだした武田兄貴から「モテ男道」を学ぼうと、お呼びしたわけなんです。

そんな武田兄貴をご案内したのは、福井市のお隣「鯖江市」。
眼鏡を代表とする現代産業と、漆器などの伝統産業が同居するものづくりの里で一流のアイテムをプレゼントし、ご機嫌をうかがおうという算段です。


漆器の町「河和田」に突如現れたブランドショップ「Hacoa」。
店内には木製のキーボードやUSB、インテリアなどなど、ハイセンスで洗練された木製アイテムがずらり。鯖江の伝統工芸「越前漆器」の木地職人が立ち上げた全国で注目を集める新会社なんです!

思い切った業種転換で業績を伸ばした立役者は2代目社長の市橋さん(40)はもとサッカー部。そしてポジションも武田さんと同じFW出身です。「常に挑戦しつづけるのがFW気質」と武田さん。新分野を開拓した2代目社長とすっかり意気投合し、サッカー談義にも花を咲かせてくれました。
そして新分野で成功した市橋社長の根幹に、国の伝統工芸師である師匠(義父)の教えがあることに気づいた武田さん。工房で仕事中だった師匠を訪ねました。


その際市橋社長は師匠の一歩後ろに・・・そして師匠は、体を社長のほうに若干傾けますが、決して振り返ることはありません。

「師弟」であり「ライバル」。

言葉では言い表せない2人の関係が、そこに集約されていると感じた武田さん。
一生懸命リポートをつけようとする「丸山アナ」に「言葉はいらないんだ!!」と一喝していました。
木地職人の熱い思いに触れた2人。続いて丸山アナがランチにとご案内したのが、なぜか鯖江市役所!?実は、こちらの食堂で当日の中学校の学校給食が味わえるサービスが今年から始まったんです!お値段は450円(ごはん込み)とリーズナブル!売り切れ御免の人気メニューで、丸山アナ、兄貴のためにとちゃっかり予約しておいたんだとか。
鯖江の町を一望できる展望レストランで出会った「懐かしい味」に満足したご様子の武田兄貴。最後はその給食を食べている東陽中学校で一肌脱いでいただくことに・・・。

その場所は、今年4月にできたばかりという東陽中学校サッカー部!!!

サッカーを始めたばかりの中学生たちに、これからの活動に弾みをつけてもらおうとジャージ姿で熱血指導する武田さん。最後には豪快なオーバーヘッドを決めるなど、プロの本気をみせてくれました。


【Hacoa】
鯖江市西袋町503
HP: http://www.hacoa.com/

【鯖江市役所食堂(学校給食予約先)】
0778−51−2298