第221回

2月8日放送

高橋ジョージ驚嘆!マル秘技 マル秘車 マル秘グルメ大連発

旅人:高橋ジョージ    
旅先:石倉勇次郎さん宅、福井県かるた協会「福井渚会」、「岩本屋」(福井市)


今回も旅人は、ロックシンガーの高橋ジョージさん。

まずは、車やバイクがお好きというジョージさんに、目を引く素晴らしい名車をお持ちの方を紹介しました。
訪ねたのは、石倉勇次郎さん。この方が持っている名車とは軽トラックの「ホンダT360」。1963年にホンダ初の四輪自動車として販売された車で、創業者の故・本田宗一郎氏が開発コンセプトを作り上げた車なんです。エンジン周りはレーシングカー級のこだわりっぷりがあり、しかも、後輪を外してキャタピラのような部品を取り付けると雪上車に変身するというスグレモノ!
石倉さんは、7年前に、「T360」をあるオーナーから特別に譲りうけ、修理を重ね、なんと3ヶ月かけて新車同様に仕上げることに成功しました。ご主人の情熱のこもった名車に感激したジョージさん、今回特別に同乗させてもらいました。

続いては、ジョージさん、格闘技もお好きということで、別名“畳の上の格闘技”とも呼ばれている「競技かるた」の世界を体感してもらいました。
実は福井県は、“競技かるた”において四段以上の実力者が参加するトップレベルの大会での優勝回数が、日本一という“かるた王国”でもあるんです。
今回訪ねた、かるた道場「福井渚会」では、大人も子供も同じ土俵で、日本一を目指し日々練習に励んでいます。せっかくなので、ジョージさんにも丸山アナとぺアを組んでもらい、かるた道場に通う子供と対戦!競技かるたの世界を楽しんでもらいました。

最後に、ご案内したのは、福井市の人気らーめん店「岩本屋」。
これまで2000店以上のらーめん屋を食べ歩いたという筋金入りのラーメン通でもあるジョージさんに、お店自慢のとんこつ醤油スープのらーめんを味わってもらいました。
ジョージさんから“旨い”と太鼓判を押していただきましたよ。


【岩本屋】
福井市光陽2−10−15
0776−21−4667

 
第220回

2月1日放送

高橋ジョージ仰天!福井お宝マル秘ロードめぐり

旅人:高橋ジョージ    
旅先:「高野由平商店」、小川光雄さん宅、「民宿・与利喜」(南越前町)


今回は、ロックシンガーの高橋ジョージさんを南越前町へご案内しました。

まずは、今庄地区にある、梅の加工食品のお店「高野由平商店」を訪問することに。
お店の名物は、江戸時代より伝わる、“梅肉(「甘露梅肉」)”と“梅のエキス(「紅梅液」)”。福井産の梅を砂糖で漬け、3年間熟成させてつくられたものです。実は、こちらのお店、江戸時代には旅の宿で、元々宿泊客にふるまわれていたものなんだとか。その味を、一子相伝、代々妻が守り続けてきました。味と伝統を守るご夫婦の温かな人柄にふれ、ジョージさんも大感激!

続いて訪ねたのは、40年程前から水道パイプ製の和笛をつくるユニークなご主人・小川光雄さん。
元々地元の太鼓グループで、笛を担当していたご主人が、太鼓に負けない目立つ笛を欲しいと思ったのが、この笛をつくるきっかけでした。全て手作りで、他にはないカラフルな色合いをしたその笛は、たちまち口コミで広まり、勝山の伝統芸能グループからもオーダーが舞い込むまでに。さらに前代未聞!?
の二人で同時に吹ける笛も作成しちゃったのです。不思議かつインパクトのある笛とご主人のモノづくりの精神に、ジョージさんも脱帽でした。

そしてこの日、最後に訪ねたのは、河野地区にある民宿「与利喜」。
ジョージさんのカニが食べたいというリクエストに応え、今回は地元の人しか味わえない、とっておきの“裏メニュー”の「せいげ」を堪能してもらいました。「せいげ」とは、メスがにの“せいこ”の身と、たっぷりの大根おろしを、味噌で煮込んだ料理。水は一切加えず、大根おろしの水分だけで煮込みます。古くから郷土食として親しまれてきた鍋で、今ではまかない食として食べられているものなんだそうです。
さらになんと!
ジョージさんを喜ばせようと、カニスキのダシを使ってつくった特製カニラーメンも用意。カニだけでなく大のラーメン好きでもあるジョージさん、初めて味わうカニ料理の数々に完全ノックアウトの旅となりました。


【高野由平商店】
南越前町今庄109−17
0778−45−0003

【民宿 与利喜】
南越前町糠106−1−11
0778−48−2371