第241回

11月1日放送

野々村真も仰天!サプライズ満載!福井マジカルツアー

旅人:野々村真
旅先:「福井県立こども歴史文化館」、「福井奇術同好会」、「丸岡城」


俳優・タレントの野々村真さんとめぐる旅、後編。
野々村さん、実は手品が得意!番組で手品を披露するレギュラーコーナーを持つほどの筋金入り。そこで、福井の手品にまつわるスポットへご案内することに…。

はじめにご案内したのは「福井県立こども歴史文化館」。実はここに、明治時代、福井で生まれた奇術師「松旭斎天一」氏について学べる資料が置かれているのです。
「松旭斎天一」氏は、“日本マジック界の父”とも呼ばれ、その当時、日本の手品といえば大道芸のようなスタイルが主流だった時代に、大がかりなイリュージョンのようなスタイルを、日本に初めて持ち込んだ人物なのです。また、数多くのお弟子さんをもち、現代の日本のマジシャンの代表格“プリンセス・テンコー”さんも、その流れを汲んでいるというから驚きです。

福井が生んだ偉大な奇術師について学んだ野々村さん、続いてご案内したのは、「福井奇術同好会」の皆さんのもとへ。
この会は、「松旭斎天一」氏を偲び、手品を愛するアマチュア手品愛好家の皆さんで結成されたグループで、来年45周年を迎えます。メンバーの中には、なんと90歳にして現役で活躍されるマジシャンも!そのパワーに触発された野々村さん、得意の手品を特別に披露してくださいました。

旅の最後は、“奥様へのお土産探し”。実は、野々村さん、ことし結婚15年目。そこで、丸山アナが思いたったのは「奥様へ贈る…15年目のラブレター」大作戦!
野々村さんを、“日本一短い手紙”を生んだ、手紙の聖地・丸岡町へご案内し、“日本一短い手紙”の発起人の大廻さんのご指導のもとでラブレターをしたためてもらいました。
奥様の反応は…残念な結果となりましたが、数々の出会いが生まれた今旅に、とても大満足されていました。


★「福井県立こども歴史文化館」
(福井市城東1丁目18−21)
0776−21−1500

※日本一短い手紙に関するお問い合わせ
★「財団法人 丸岡町文化振興事業団」
0776−67−5100

 
第240回

10月25日放送

野々村真もびっくり!秋の若狭はイカしてる〜

旅人:野々村真
旅先:「福井県水産試験場」(敦賀市)、「常神漁港」(若狭町)


 

旅人は、俳優・タレントの野々村真さん。
5年ぶり3回目のご出演です。
福井でイカ釣りをしたいというリクエストにお応えし、丸山アナがイカづくしの旅をプランニングしました。

まずは、福井の海で旬を迎えているアオリイカのことを良く知ってもらおうと、敦賀市にある「福井県水産試験場」へご案内。
ここでは、アオリイカの特産化に向け、飼育試験を行っています。卵から孵化させたイカをより大きく成長させるため、餌の種類や分量、水温や生育スペースなど、細かな研究データを取り続けています。まさにこちらは、イカで経済活性化を目指す、イカした研究機関なのです!
さらに、こちらでは、アオリイカを活かしたまま全国配送する技術の研究を、昨年から開始。現在、福井から名古屋まで配送することに成功!福井のアオリイカが、全国で食べられる日も近い!?

続いて、ご案内したのは若狭町常神地区。別名イカの町。1年を通して、イカ釣りが楽しめるスポットなんです。
常神地区の観光組合長さんと定置網組合船長さんがご好意で船を特別に出していただき、念願のアオリイカ釣りを大満喫。予想外の大漁に、野々村さんも大喜び!おまけに、イカの墨まで頂戴し、野々村さんの芸能人パワーも見せつけられた一幕も。

釣りを楽しんだ後は、組合長さんの宿で新鮮なイカの幸を堪能させてもらいました。
始まりから終わりまでまさにイカした旅となりました。


★「福井県水産試験場」(敦賀市浦底23−1)
0770−26−1331

※アオリイカ釣りや民宿に関する問い合わせ
★「若狭三方五湖観光協会」
0770−45−0113