2021年01月23日（土）放送

福井で鬼探し！～鬼グルメ編～

シリーズ「福井で鬼探し！」。今回は「鬼」なグルメを食べつくす「鬼グルメ」編。

まずやってきたのは、敦賀市呉竹町にある創業50年のお好み焼き屋「こうま」。創業者の木下静子さんが大阪で学んだ味を提供しています。こちらにある「鬼グルメ」は、「赤鬼焼」！

その正体は…たっぷりの明太子と一味唐辛子が入った赤いお好み焼きなんです。木下さんが考えたメニューで、辛い物が好きな方に人気なんだとか。

美味しそうに焼きあがった断面は「赤鬼焼」にふさわしく真っ赤！いざ、隊長も試食…。その味は…体の奥から温まる“辛うまむすび”！ふわふわの生地と相まって、どんどんと箸が進んでいきます。

来てくれるお客さんに恵まれてこのお店を続けていられるという木下さん。ぜひこれからもおいしい赤鬼焼を提供し続けてください！

 

続いては敦賀市昭和町にある「creperie coco*」にやってきました。こちらにある「鬼グルメ」は「鬼もりクリームのクレープ」！エスプーマという機械を使って作るエスプーマホイップが鬼のようにたっぷりと入ったクレープなんです。盛られていくクリームを見て、「この鬼退治はできないかも…」と不安がっていた隊長ですが、一口食べてみると…エスプーマホイップの軽い口どけに驚き！口の中でふわっと溶けて、クリームの重たさを一切感じない食感にあっという間に平らげてしまいました。creperie coco*のスタッフの皆さんは実は本業は建設業。このクレーブ屋が入っているビルには、2階に美容室、3階にエステサロンがあり、ビル全体で敦賀の女性が集まる華やかな場所にすることを目指しているんですって。今後の展開にも注目です！

 

「鬼グルメ」探し、最後にやってきたのは越前町小樟。日本海で取れる幻の鬼グルメがあるんです。「海の幸食処えちぜん」の生け簀の中にいたのは…体全体に鋭いトゲを持つ「鬼エビ」！毎回の漁で取れるとは限らないとても貴重なエビなんです。今回はこの鬼エビを頂いちゃいます！

 

まずは、生きている鬼エビで作る「活鬼エビの造り」。鬼エビが生きている状態で食べるというのもとても貴重な体験なんですって。その食感は…ぷりっぷり！弾力があり、桑原隊長も初めて味わうその食感に驚きが隠せません。

さらに「鬼エビの塩焼き」も。44年間生きてきた中で一番のおいしい甘いエビ！と桑原隊長も感動！幻の味を堪能したのでした。「海の幸食処えちぜん」スタッフの宮地由佳さんは、この越前町で生まれ育った方。家族みんなが海に関係する仕事をしていて、鬼エビや越前ガニなどの海産物に小さい頃から触れ合っています。そんな越前町の食を通してお客さんたちと通じ合えるのだと語る由佳さん。これからもおいしい海の幸を食べさせてくださいね！

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