番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

乳がんについて

今日のドクター

福井県がん検診精度管理委員会 乳がん専門部会長
笠原善郎先生

病気説明

乳がんについては皆さんご存知だと思うんですが、乳がんとは女性の乳房にできる悪性腫瘍の事で、女性に出来る『がん』の中で最も多く、年間約9万人の方が発症し、多くの方が亡くなっている病気です。日本では特に40代後半の方に多い『がん』で、子宮に出来る『がん』の倍以上の発症数がありますから、乳がんは、女性は一番気をつけて欲しいがんになります。

意外と知らない?対処法
若い方の乳がん発症数は全体の3%未満しかありません
最近はニュースで若い方の乳がんというのを、良く耳にするので、若い方(35歳以下)の乳がんが増えているように感じるかも知れませんが、実は35歳以下の方の乳がん発症率は3%未満しかありませんので、過剰に心配をする事はないと思います。乳がんのリスクファクターとしては、出産経験がない人、初潮が早く閉経が遅い人、肥満の人、家族歴のある人、そしてアルコールをたくさん飲む人です。
このような方は特に気をつけていただきたいと思いますし、乳がんは40代後半に多く発症していますから、40歳以上の方は二年に一度のマンモグラフィ検診を必ず受けるようにしてください。
痛みなどで自然に乳がんに気づくことはありません
『がん』が進行すると胸が痛くなることはありますが、初期の乳がんでは痛みはほとんどありません。
乳がんを早期に発見するためには2年に一度のマンモグラフィ検診が大事ですが、検診だけで安心をせず、検診と検診の間は、セルフチェックで『いつもと変化がないか』を定期的にみるようにしてください。
入浴時に体を撫ぜ洗いする要領で乳房も触ったり、鏡に写して左右差を見たりするのも良いと思います。乳がんは他のがんと違って若い世代の女性に発症し、社会的にも家庭的にも与える影響が大きいので、早期発見、早期治療につなげるようにしてください。
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