番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

心室性期外収縮

今日のドクター

福井県内科医会
前野孝治先生

病気説明

心室性期外収縮とは、脈が不規則になる不整脈のひとつで、年齢も男女差も関係なく起こる可能性のある病気です。
私たちの心臓には右心房、左心房、右心室、左心室、と4つの部屋があり、通常は右心房からの電気信号によって、順番に収縮する事で全身に血液を送り出しています。
しかし心室性期外収縮の場合、心室のある部分から通常よりも早くに異常な電気信号が発生し、それによって通常より早く心室が収縮して、脈が乱れたり脈が飛んだりといった不整脈が起きてしまいます。心疾患が原因となっている場合がありますので、原因となる病気の治療を行うようにしてください。

意外と知らない?対処法
健康診断で偶然見つかる場合が多くあります
心室性期外収縮には自覚症状がない場合が多くあります。
そのため、健康診断や心電図検査などで発見されて、初めてこの不整脈に気づく方が多くおられます。
症状を感じる方もおられますが「とくん」とか「ドキン」といった脈が飛ぶ感じがする、心臓が止まる感じがする、動悸、喉が詰まる、一瞬の胸の痛みを感じる、などの自覚症状があります。
症状が強かったり、頻度が高ければ薬やカテーテル治療が必要な場合もあります。
心疾患が無ければ心配いりません
心室性期外収縮は虚血性心疾患や心筋症などの基礎的な心疾患を持っていなければ通常放置しても問題はないとされています。
実際に健康な人でも24時間心電図をモニターすると、3割から8割の人に心室性期外収縮は見られると言われています。
ですが、心電図で心室性期外収縮が出た場合、必ず基礎心疾患の検査を受けるようにしてください。また、過労やストレス、アルコール、タバコ、カフェイン摂取などが誘発して症状が起こる場合もありますので、症状を誘発させる原因がわかっている方は原因を避けて予防に務めると良いでしょう。
まとめ
心室性期外収縮が出たら必ず、虚血性心疾患や心筋症など他の心疾患の検査を受けるようにしてください。もし、心臓に異常が無ければ怖がる病気ではありませんから、心電図に心室性期外収縮がでた場合、検査を受けるようにすると良いでしょう。
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