アナウンサーブログ
最後の最後にドラマが!
2025年03月31日

田島 嘉晃 アナ
今年も「ふくい桜マラソン2025」の実況を担当しました!
朝から冷たい雨が降り続き、気温も上がらないスタート地点の大名町交差点付近。
レース前にかじかんだ手に息をかけて温めるランナーの姿を見て、
皆さんのコンディションが心配でなりませんでした。
この中を走り抜いたすべてのランナーに、心から拍手を送ります。
レースの展開はまさに劇的!
東洋大学の宮崎優選手など大学生ランナーが攻めに攻めた序盤でした。
終盤は、フルヤ金属の石部夏希選手が独走態勢。
残り数キロの時点で「このまま優勝か?」と思われましたが、最後の最後にドラマが待っていました!なんと、新電元工業の小林航央選手が驚異の追い上げ!
ゴール直前で石部選手を捉えると、そのまま一気にスパート!
一瞬にして形勢が逆転し、小林選手が優勝を果たしました。
最後まで何が起こるかわからないのがマラソンの面白さとはいえ、ここまで劇的な逆転劇になるとは…鳥肌ものでした。
今年もサクラは開花前。それでもふくい桜マラソンには大きなドラマがありました。
来年こそは、サクラも咲き、春らしい陽気の中でのレースになることを願いつつ…。
ランナーの皆さん、本当にお疲れさまでした!
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