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2018年6月 福井テレビ番組審議会

審議内容

議題 息子が死んだ日~検証 白魔の36時間~
2018年5月30日(水) 午後2時54分~3時49分

 

審議概要

 

・我々が考えうる取材対象は押さえられていたと思う。
・制作にあたっての設計図がきちんと作られていて全体的に無難に観ることができた。
・メールの、何気ないやり取りの中で不幸が迫っているという緊迫感が伝わってきた。
・日常的なやり取りの中から恐怖感というか切迫感が伝わってきた。
・どうしてこういう状況というか事態に陥ったかというのは表われていたと思う。
・通報を受けた側へもう少し食い下がって掘り下げてもよかったかなという気がしないでもない。
・不意に来た豪雪の怖さがよく感じられたと思う。
・大雪の中でのシンボリックな事象を捉えての検証はいい企画だったと思う。
・全体的にはまとまっていたと思う。
・福井の貴重な冬の記録を残し各方面からの課題を分析し指摘しているという意味で評価できる。
・事実を記録し問題になったことを明らかにして追及して今後の教訓という形で提案されたということで意義のある番組だった。
・道路管理者とか行政の対応があまり出ていなかったように思う。
・道路状況の情報提供のあり方にも突っ込んでもらうとよかった。
・タイトルは直接的で少し強い言い方なので工夫があってもよかった。
・この事故を教訓にしたアドバイスがあるとよかった。
・何が一番問題でこの悲しい結果になったのかということだが、肝心の部分が今一つよく分からなかったので消化不良だった。
・両側に立った番組の作り方が出来なかったのかなと思った。
・息子を気遣っていく中で段々と心配が増していく様子が画面から伝わってきて心 が痛む内容だった。
・全体の感想として、何故死ななければならなかったのかというところにはかなり迫っていたと思う。
・ナレーションは山根基世さんだったが、深刻なところに淡々とした独特のナレーションで良かった。
・364号線の通行止めが遅れたことについては迫るべきだった。
・県内の視聴者だけではないので、地図で位置関係を出して山間部だと分かる情報があるとよかった。
・大津や氷見まで取材に行ってよくまとめられた番組だと思う。
・番組としては、ニュース映像など豊富な映像を駆使していたと思う。
・センセーショナルなタイトルで期待して観たが今一つ感情移入しきれなかった部分がある。
・視点が被害者の家族に寄り添って作られたが、あの混乱した状況でそれぞれが必死にやっていたので、何となくどうなのかなというところもあり、この番組だけを県外の人が観たら問題点が伝わったかなと思う。
・隣県にニュースがきちんと伝わっていたのか、若者に伝わるようなメディアでも発信されていたのか、雪の危険性や車が立ち往生したときの対応など、もう少し多面的な視点を入れると違った感じの番組になるのではないか。
・いろいろな意見があると思うが、意欲的な作品だと思う。

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