番組紹介

エ・ク・ボ通信

若狭塗箸でかんざし
2020年12月20日(日)放送

小浜市にある箸の卸問屋「大岸正商店」。3代目の大岸俊介さんは、若狭塗箸を「箸ではない使い方」で新たな需要を生み出そうとしています。

東京で別の職業に就いていた大岸さんは、祖父の代から続く箸の卸問屋を継ごうと小浜市に戻ってきました。

「やるからには新しい取り組みを始めたい」と考えていたとき、「箸」をそのまま「かんざし」として使っている人がいることを聞きました。これをきっかけに「かんざし専用の箸」作りを始めました。

 

 

 

完成したのが「お箸のかんざし」。長さは12.5センチ。2本一組で、見た目は箸そのものです。

職人がひとつずつ手作りし、作り方も箸と全く同じです。工夫したのは、きらびやかなデザインと、かんざしとして使いやすい長さ。また、選ぶ楽しさをと種類も6色としました。

 

 

 

 

「お箸のかんざし」は、箸の専門店や京都、浅草(東京)の店舗などで販売。続いて、かんざし専門店でも販売してもらおうと「新たなお箸のかんざし」を企画中です。

 

 

 

 

 

 

新たなかんざし作りに取り組む大岸さんですが、かんざしは、あくまで若狭塗箸を知ってもらうきっかけ作りだといいます。

大岸さんは、「全国の人に若狭塗箸の良さを知ってもらえるよう、そして使ってもらえるように、これからも提案をしていきたい」と意気込んでいます。

 

 

 

 

大岸正商店

住所   | 小浜市和久里9-1-12

連絡先  | 0770-56-2284

営業時間 | 9:00 ~ 17:00

休業日  | 土・日・祝日

WEB  | https://www.wakasa-ohashi.com/

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