県の特産「越前がに」を販売するまつりが越前市で開かれ、買い求める人で長蛇の列ができていた。
武生中央公園で開かれた「かにかにまつり」は、2024年春の北陸新幹線の開業を控え、越前市でもカニが食べられることをPRしようと市などが初めて企画した。
会場には、越前がにや干物、海鮮丼など地元で獲れた魚がずらりと並んだ。
目玉は、20日に解禁されたばかりの「水ガニ」だ。水ガニは脱皮直後のカニで、「ズボガニ」とも呼ばれ、瑞々しさと手ごろな価格が魅力。越前漁港直送の新鮮なカニに、人だかりができ、盛況となっていた。