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「福井ならではの技術」で  超小型車用のモーター開発【越前市】

軽自動車より小回りが利き、CO2を排出しない環境にやさしい乗り物、超小型モビリティ、世界各国で注目され、国内外で開発が進んでいる。

この小型電気自動車に使われているモーターを開発しているのが、越前市にある企業TOPだ。車載用モーターや、電動アシスト自転車モーターなどの開発や製造・販売をしている。

電気自動車を小型化するのに課題となってくるのが、モーターの大きさと、電気の出力。出力を上げようとすると、コイルの銅線を太くする必要があるが、その中でどれだけモーターを小さくできるか。そこで注目したのが、福井ならではの技術。県工業技術センターと共同開発した「メガネ技術を使った工法」で、太い銅線を隙間なく曲げることが可能になった。

コイルを限られた空間に収め、モーターの小型化に成功、この工法を使い開発したのが小型「e-Axle」というモーター。一般的な小型モビリティに比べ、モーターの重量は35%減り、8時間の充電で110キロを走行することが可能となった。

現在、この小型「e-Axle」を乗せた超小型モビリティが、越前市内の公道を走行実験している。認可をとり、超小型モビリティが公道を走るのは県内初、坂道や雪道など様々な走行実験を来年の2月まで続け改良を重ねていく予定。

歩くには遠く、自転車ではちょっと不便、でも、自動車に乗るまでは…というときの選択肢として、小型モビリティが選択できる日の実現に向けて、TOPの挑戦は続いている。

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