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シリーズ「76万人の声」若者たちの選挙  投票率低く、政治離れ深刻【福井】

衆院選シリーズ「76万人の声」
わたしたちの身近な暮らしを通して幅広い政治課題について考えていく。初回のテーマは「若者」。若い世代に政治への関心を持ってもらおうと、5年前、選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられた。しかし、依然として若い世代の投票率は低く、政治離れは深刻だ。

<統計データ>
国政選挙の投票率を年代ごとに示したグラフで、最も高いのは60代、若い世代ほど低くなっている。5年前に「18歳選挙権」が導入されたあとも、その傾向は変わっていない。投票に行かなかった理由について、18歳から24歳を対象に2019年に行われた調査では、
「面倒だったから」が最も多く、
「あまり関心がなかったから」、
「どの政党や候補者に投票すべきか分からなかったから」と続いた。

若い世代の投票率が低いと、どのような問題があるのか。若者の投票行動に詳しい福井大学の橋本康弘教授は「投票率が高い高齢者向けの政策が優先されるようになる。現状のままでは、若者の将来を見据えた未来志向の政策が打ち出される可能性は低い」と指摘している。

今回の衆院選で初めて選挙権を得る高校3年生の思いを聞いた。
新型コロナをきっかけに、政治への関心が高まったという。

仁愛女子高校3年の和田菜記さん
「ニュースを見るようになった。すぐ行事がなくったり、すぐ休校になったりしたときは、テレビで言ってることが本当に自分たちに関わってくるなって」

和田さんの母、智子さん
「私らはあとちょっとで終わっていくけど、自分たちのこれからをよくしていくためには、(政治に)もっと興味を持たないとダメ」

和田さん
「投票には行きます。若者の意見を取り入れて、もっと新しい考え方を持ってほしい。女性活躍と言っておきながら、女性の議員さん全然いないじゃんって。わたしたちも含めて、学生がもっと自由に学べる社会をつくってほしい」

将来にわたってこの国で生きていくのは若い世代。自分の意思を伝え、暮らしやすい社会を実現するためにできるのが「投票」。
投票日までじっくり考えてみてはいかがだろうか?

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