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警戒レベルは15日から全解除 「お得キャンペーン」の反響は?課題は?【福井】 

10月14日、福井市内の旅行代理店の前には約30人の列ができていた。お目当ては、県内の消費喚起策の一つ「ふくいdeお得キャンペーン」。並んで待っても買いたい!そのワケに迫った。

 10月1日からキャンペーンが再開した。約2週間で約12万7千人が利用している。
どれだけお得なのか?
宿泊の旅行代金が3万円だとすると、最大1万円が割り引かれる。県内の土産品店や観光施設、ドラッグストア、タクシーなどで利用可能なクーポン券3000円分も発行される。本来払うはずの3万円だが、約半額の1万7千円で旅行ができる。
さらに人気なのが「日帰り割引」。温泉地や観光施設プラス食事を楽しめるプランで、旅行代金が1万円の場合、最大5000円が割り引かれ、さらに、クーポン券2000円分も発行される。半額以下で観光も食事も楽しめると人気。
12月31日まで申し込みが可能。

一方で、キャンペーンの課題も。
午前9時半のオープンを前に長蛇の列に並ぶのは武澤照雄さん。割引キャンペーンはまだ利用できていない。
 割引キャンペーンは、基本的に旅行代理店を通して購入する。希望する日時などを申し込み書に記入し、用意されたプランを選択。店頭に並び始めてから約2時間半。無事購入できた。
一方、殺到する客に悲鳴を上げている旅行代理店も。割引キャンペーンを求める予想以上の客が押し寄せたため10月4日に新規予約を一時的に止めた。
代理店の仕事は日中の客の対応だけではない。例えば、人気を集めるゴルフプラン。客から申込書を預かった後、ゴルフ場へFAXで送信。確認書が折り返し送られ、ようやく1件の予約が完了する。この代理店では、16日から新規予約を再開するが、キャンペーンそのものへの懸念がある。混雑を受けて、受付時間が記載された整理券を配って殺到する客に対応する旅行代理店もある。

使えばお得なキャンペーンだが、旅行代理店を含む観光産業の支援を目的にしたもの。キャンペーンの制度仕組みに問題はないのか、改めて検討する必要がある。

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