2022.05.13 18:30
第二次世界大戦中、ナチスに迫害された大勢のユダヤ難民が、「命のビザ」で敦賀に逃れた事実を本に記した作家、北出明さんが、続編となる著書の英語版を完成させた。
北出さんは、13日、繋がりの深い敦賀市で出版を発表し、渕上隆信市長に報告した。
続編では、日本人がどのように救いの手を差し伸べたかが、新事実を踏まえて書かれている。
英語版は、アメリカの出版社が6月に発売し、敦賀市のムゼウムでも販売される予定。