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小さな虫の命を慈しむ  橘曙覧の歌集・短冊を展示  福井市橘曙覧記念文学館

 幕末の福井に生きた歌人・橘曙覧の、虫を題材にした和歌を集めた企画展が、福井市内で開かれている。

橘曙覧は、「たのしみは」で始まる独楽吟で知られているが、虫の姿をうたった和歌も多く残している。

企画展では、アリやホタルなど小さな虫を題材にした和歌を収めた歌集や短冊22点を展示している。

「羽ならす蜂あたたかに見なさるる窓をうづめて咲くさうびかな」
この和歌は、曙覧が家の庭に咲くバラの周りを、ハチが羽音を立てて飛ぶ様子をうたっていて、小さな虫の命を慈しむ曙覧の優しさが伝わってくる。

企画展は、10月2日まで福井市橘曙覧記念文学館で開かれている。

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