ニュース

LIVE NEWS

さらなる社会参加を目指して 障がい者デザインを商品化 県立図書館で試作品展示 

障がいがある人たちが手がけたアートを身近なものに取り入れた試作品の展示会が、福井市内で開かれています。試作品は商品化も予定されていて、県は障がい者らのさらなる社会参加を目指しています。
  
恐竜のイラストが入ったトートバッグや、猫の物語、へしこがデザインされたマスキングテープ。これらに使われているのは、県内の就労支援施設などで働く障がい者が描いたアートです。
  
こうした障がい者アートを取り入れた商品の試作品の展示会が、福井市の県立図書館で開かれています。身近な物に障がい者の作品を使って商品化することで、障がい者のやりがいなどに繋げようと、県が初めて企画しました。
 
県は2023年、商品化に向けてコンテストを行い、10点の応募の中から4点が採用されました。

グレーとオレンジがベースの生地の「モンペ」は、障がい者が5つの色を使って描いたクマのイラストが全体にちりばめられていて、かわいらしい商品に仕上がっています。赤いバラが印象的な「トレイ」は、素材に本革の端材が使われていて、障がい者が、形や刻印などのデザインから製作までを担った商品です。
 
今後、これらの試作品を製作した事業所がそれぞれ商品化し、県内の福祉事業所やイベントなどで販売する予定だということです。
 
他にも、障がい者たちが描いた絵や陶芸などの作品が並ぶ展示会も開かれていて、感性豊かな32点のアートも楽しむことができます。2つの展示会は、県立図書館で5日の午後4時まで開かれています。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
PAGE TOP