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二酸化炭素の排出量削減へ 勝山市が公共施設に電気自動車の充電器を設置 公共施設で県内最多の12カ所【福井】

2024.10.01 18:45

勝山市は電気自動車の普及を促そうと、10月から市内の公共施設12カ所で充電施設の運用を始めます。
 
勝山市は、これまでに市内に8カ所に電気自動車の普通充電器を設置し、1日から運用を始めました。さらに10日までに4カ所で運用を開始する予定で、計12カ所の運用は公共施設としては県内最多となります。
  
この施設は、2024年7月に勝山市と連携協定を結んだ電気自動車の充電インフラ事業を展開する企業「TerraCharge」が国の補助を受けて設置しました。市の財政負担はゼロです。

市の担当者は「市民はもちろん観光ビジネスで県外から来た人にも、勝山に来て充電インフラがないと不安を感じないよう、安心して来てもらえるような環境をつくりたかった」と話しています。
  
国は2035年に新車販売を電気自動車100%にすることを目標に掲げていますが、国土交通省と経済産業省の調べによると、2023年度の電気自動車(EVとPHEV)の普及率は3.63%となっています。
 
勝山市は2050年までに市内の二酸化炭素排出量について実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言していて、充電器を市内各所に設置することで電気自動車の利用者が増え、二酸化炭素の排出量の削減につなげたい考えです。

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