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「経営意欲の持続がカギ」老舗企業の倒産目立つ 12月の企業倒産6件で2012年以来の水準に 負債総額は4億4600万円 帝国データバンク福井支店
2025.01.16 11:55
民間の調査会社によりますと、2024年12月の福井県内の企業倒産件数は6件で、負債総額は4億4600万円にのぼりました。
民間の調査会社・帝国データバンクによりますと、2024年12月の県内企業の倒産件数は、前年の同月と比べて4件多い6件で、12月としては2012年以来の水準となりました。
業歴別では、6件のうち2件は設立10年未満の企業、4件が30年以上の企業で、老舗企業の倒産も目立ちました。
帝国データバンクは「幅広い業種で倒産が発生していて、今後も人手不足や後継者難などが要因となり、小規模企業の倒産が懸念されるほか、業歴30年を超える老舗企業においても経営意欲の持続がカギとなる」としています。
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