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インフルエンザ患者数“10代以下が7割”占める 前週から1.39倍に増加 【福井】
2025.01.16 18:45
インフルエンザが猛威を奮っています。福井県が16日に発表した、1医療機関あたりの感染者数は37.13人で、前の週の1.39倍になりました。
県によりますと、1月6日から12日までの1週間における1医療機関当たりのインフルエンザ感染者数は37.13人で、前週から約1.39倍に増加しました。
前の週が少なかったことについて県は、年末年始で休みの医療機関が多く、受診する人が少なかったことなどが影響しているとして、実際の感染者数は年末から横ばいの状況と考えています。
年代別では10歳未満が773人、次いで10代が240人で、10代以下が7割近くを占めていますが、高齢者まで幅広い世代で感染が広がっています。
県内の学校では16日、5校が学級閉鎖や学年閉鎖の措置を取っていて、県は引き続きインフルエンザ警報を発令し、予防対策の徹底を呼びかけています。
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