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北陸新幹線“当面の発着駅”敦賀で新会社「港都つるが観光協会」発足 行政と民間の仲介役として行動計画を推進へ【福井】
3月で北陸新幹線の福井県内開業から1年を迎えます。当面の発着駅となる敦賀のまちづくりを加速させるため、実行組織となる新しいまちづくり会社の発足式が3日、開かれました。
新たなまちづくり会社「港都つるが観光協会」は、新幹線開業を契機に集中してまちづくりを進めるための体制を強化しようと、旧まちづくり会社「港都つるが」と敦賀観光協会が1本化し、2月1日に設立されました。
発足式には社員や、県や市、敦賀商工会議所の代表らが出席。当面、北陸新幹線の発着駅となることを踏まえ、まちづくり会社の刀根荘兵衛社長は「敦賀が全国、世界で最も行きたくなる、住みたくなるまちのひとつになることがまちづくりだ」と意気込みを語りました。
このまちづくり会社は、5年後の2030年までに達成する「敦賀のまちづくりアクションプログラム」の実行組織で、行政と民間の仲介役として事業を推進する期待が寄せられています。
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