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福井駅西口エリア新商業ビルに「塚田農場」新店舗 地産地消メニューや地酒そろえ2月28日オープン【福井】
福井駅西口エリアに新たに開業する商業ビルに、九州産の地鶏などをメインに提供する居酒屋チェーン「塚田農場」が、地産地消をメニューに取り入れた居酒屋「鶏屋 塚田農場」を2月末にグランドオープンします。オープンを前にした26日、報道陣向けに試食会が開かれました。
「鶏屋 塚田農場」は、JR福井駅の西口から西武福井店方面に約200メートル進んだ場所に新たに開業する商業ビル「アクロスキューブ福井中央」に店を構えます。
「鶏屋 塚田農場」を出店するのは、国の内外で150店舗を運営する外食企業「エー・ピーホールディングス」で、メインブランドの「塚田農場」はメニューに九州産の地鶏を扱うのが強みで、食品の生産から流通、販売に至るまでを一貫して手がけています。
塚田農場の県内出店は2度目で、2016年に同じく福井駅西口エリアに出店しましたが、北陸新幹線県内開業による再開発のため、5年前に閉店しました。
そして今回、塚田農場の強みに地産地消のコンセプトを加え、新たに「鶏屋 塚田農場」をオープンすることになりました。
メニューにはメインの九州産地鶏をはじめ、県産の養殖サーモン「ふくいサーモン」や、あわら市特産の「とみつ金時」など地元食材を使った料理をそろえ、黒龍や常山といった地酒も楽しめます。
オープンは2月28日で、3月末までは飲み放題付き5000円の特別コースも用意しているということです。メインブランドの「塚田農場」の店舗は全国に64店舗ありますが、「鶏屋」は全国で新宿に続いて2店舗目。横澤取締役は「福井は食のポテンシャルが高い」と話していて、メインの地鶏と福井県産の食材を組み合わせ、地方創生に貢献する全国初のモデル店として力を入れていきたいとしています。
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