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巣立ちの春 福井市の小学校で卒業式 希望胸に6年間の思い出詰まった学び舎を旅立つ

2025.03.11 11:45

福井市の多くの小学校で11日卒業式が行われ、児童たちが門出の日を迎えました。明新小学校では、保護者や在校生が見守る中、6年生129人が卒業式に臨みました。
  
式では、担任から一人ずつ名前を読み上げられると、児童たちは元気よく返事をして卒業証書を受け取りました。
  
橋本和也校長は「たくさん挑戦してください。たくさん努力してください。一生懸命努力したことは必ず自分の力になります」と、卒業生にはなむけの言葉を贈りました
  
卒業生たちは最後に保護者と在校生へ歌を送り、大きな拍手に包まれながら教室の戻りました。

最後のホームルームで担任の高井豊一郎先生は「ここは出発点。今からどんどん正解のない問題に立ち向かっていくことになる。その時にいつまでもきょうの思い出を引きずっていてはダメ。胸の中にそっと抱きしめて、必要な時にその思い出が君たちをそっと押し出してくれる。君たちなら大丈夫」と語り掛けました。

卒業生は「嬉しい気持ちが半面、友達と別れるから悲しい気持ちもある」「あっという間の6年間だったなとしみじみとしている」「世界を見据えて英語を頑張りたい」「(両親へ)今まで6年間育ててくれてありがとう、いつもわがまま言ったりしても受け止めてくれてありがとう」「(中学校では)部活をやりたい。生物部とか、サイエンス系の部活に入りたい」などと、それぞれの思いを話していました。
  
たくさんの思い出と感謝を胸に、児童たちは6年間を過ごした学び舎を巣立っていきました。    

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