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スギ花粉「予想以上に大量も」福井県内で飛散ピークに入る 13日夜からは黄砂も飛来予想
2025.03.13 18:40
春の訪れを感じる一方で、福井県内では花粉の飛散がピークを迎えています。また、13日の夜からは黄砂の飛来が予想されています。
福井大学と県衛生環境研究センターは12日、県内がスギ花粉飛散のピークに入ったと発表しました。飛散は4月まで続く見込みで、今後1~2週間は「予想以上の大量飛散になる可能性がある」と注意を呼びかけています。
スギ花粉症は全国的に5歳から20歳までの若い世代に急増しています。福井大学スギ花粉症対策室の坂下医師は「現在は花粉症でない人も発症する可能性があるため、外出時はマスクや眼鏡を着用するなどの予防対策を」と呼び掛けています。
今野真帆アナウンサー:
「花粉とともにこの時期頭を悩ませるのが黄砂です。遠くの空に目をやると霞んでいるようにも見えます」
福井地方気象台によりますと、午後4時現在で県内に黄砂が飛来した様子は確認されていませんが、13日夜から14日明け方にかけの飛来が予想されています。
黄砂を吸い込むとアレルギー症状や呼吸器疾患など健康への悪影響を及ぼすこともあるため、花粉対策と同様、外出時はマスク着用で予防し、洗濯物や車に黄砂が付着する可能性があるため、注意が必要です。
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