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「びっくり、感覚がずれている」「少額だからいい…」石破首相の10万円分商品券配布問題 県民から賛否の声【福井】
2025.03.17 18:45
石破首相が自民党の新人議員15人に10万円分の商品券を配ったことを巡り、17日に行われた参議院の予算委員会で、石破首相は商品券の配布について重ねて陳謝しました。福井県民の声を取材しました。
石破総理は3月、自民党の1回生議員15人と会食を行った際、秘書を通じて10万円分の商品券を「お土産」として配布していました。17日の参議院予算委員会で石破首相は「今後真摯に取り組んで参りたいと思います。心よりおわびを申し上げる次第でございます。大変申し訳ございません」と釈明に追われました。
立憲民主党は、商品券の配布を巡り「歴代の総理が慣例としてやってきたのか」とただしたのに対し、石破首相は「歴代の総理がそうであったか私は知らない。お答えする立場にもない」と回答を避けました。
この問題について福井県民は―
「いままでも結構やってきたというのを聞いてびっくり、イメージと違った」
「いつも、かなり真っ当なことを話すイメージがあったのでちょっと残念」
「10万円ぐらいだったらいいのでは…100万とかなら問題だけど」
「やってはいけないことをやったな。庶民感覚がずれてるよね」
「真意が分かって良かったのでは。体質は変わらない」
夏の参議院選挙に向けて、自民党にとって強い逆風が吹いています。
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