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福井の川にまつわる文学作品を一堂に 幕末の歌人・橘曙覧の和歌など36点 橘曙覧記念文学館
福井の川にまつわる文学作品を展示した企画展が、福井市の橘曙覧記念文学館で開かれています。
企画展では、主に明治から平成の時代に活躍した、福井にゆかりのある作家たちが詠んだ県内の川にまつわる和歌や俳句、小説など36点の作品が、川の写真とともに展示されています。
福井出身の幕末期の歌人、橘曙覧の「うちわたす野山の広さゆく水の、ながさ目にあく、時なかるべし」という作品、曙覧のお気に入りの場所だったという大庵禅寺から、親しくしていた住職とともに九頭竜川を眺めたときに詠んだもので、見ていて飽きないほどの豊富な水が流れる九頭竜川の美しい様子を表現しています。
企画展は6月29日までです。
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