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「元気に大きくなあれ」子供たちがウナギの稚魚を北潟湖に放流 3~4年で“食べ頃”に【福井】
2025.05.27 18:45
あわら市の北潟湖で小学生がウナギの稚魚を放流しました。3年から4年かけて“食べ頃”に成長するということです。
あわら市の北潟漁業協同組合では、ウナギの漁獲量を増やすため毎年、稚魚を放流しています。今回は地元の漁業を知ってもらおうと子供たちが招かれました。
地元の北潟小学校の児童が、宮崎県で養殖された約25センチのウナギの稚魚を「大きくなあれ」「元気に育ってね」などと声をかけながらバケツを使って湖に放流しました。放流したウナギは約1100匹で、3~4年で食べられる大きさに成長します。
放流した子供たちは「(ウナギは)ぬるぬるしてたけど気持ちよかった」と笑顔で話していました。
成長したウナギは、竹筒を仕込んで入ってきたウナギを捕獲する「竹筒漁」によって漁獲されるということです。
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