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福井県立大学「恐竜学部」と勝山高校が連携協定 教材開発や最新機器の体験などで協力 勝山高は全国からの「地域みらい留学」も予定
福井県立大学恐竜学部と勝山高校が、研究協力や学生らの交流を進めるため協定を結びました。
協定は、この春に県立大学に新設された恐竜学部と勝山高校が、恐竜を活用した地域活性化や、大学での学びの場を提供することを目的に結びました。
今後、大学と高校が連携して恐竜地質学関連の教材を開発したり、大学の勝山キャンパスで高校生に最新研究機器に触れてもらったりと、連携を進めます。
また勝山高校は、都道府県の枠を超えて生徒を募る「地域みらい留学」を2026年度から受け入れる予定で、全国から恐竜好きの高校生が集まることも期待されています。
恐竜学部の西学部長は「早い時期から福井に来て、福井は素晴らしい所だと十分に経験することで福井県に住んでもらう。その一端として恐竜が役に立てばと思う」と期待しています。
県立大学が高校と協定を結ぶのは、若狭高校、金津高校に続き3例目です。
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