2020年02月28日（金）放送

福井の冬のお餅シリーズ(3)

福井の寒餅を広めるために山口県へ向かった桑原隊長。
福井市は餅の消費額が全国でもトップクラスですが、山口市はワースト5位。という事は、「お餅が好きではない？」まずはこの真実を確かめるためることに…。
山口市内の商店街で話を聞くと、「餅が降ってくる」や「餅まき県」、さらには「テレビ番組の週末情報に餅まきの情報がある」など驚きの情報をゲット。なんと、山口県内では毎週末といっていいほど、どこかで餅まきが行われているとのこと。
お餅が好きでないどころか、大好きな山口県民！ 「餅は買うより拾う！」という事だったのです！

 

さらに、なにやら餅を拾う競技があるという情報を聞きつけ、市街地から車で1時間ほどのところにある山あいの阿東地区へ。 ここで出会ったのは、ヘルメットにゼッケン、さらにはエプロン？を身にまとった男性。 この方こそが「餅ひろい世界選手権」の主催者！阿東地区の餅ひろい世界選手権は毎年11月23日に開催されており、米どころの阿東地区の地域おこしとしてスタート、10回目を迎えます。
そして、なんと、今回特別に福むすび餅ひろい世界選手権を開催してくれることになりました。

 

隊長と勝負してくれるのは阿東地区の方12人と山口市フィルムコミッション森重さん、そして前回、山口を案内してくれた観光アンバサダーの新原瑠海さん。
2分間のガチンコ餅拾いバトルがスタート！

「餅をまいてくれる人にアピールするといい」と、アドバイスをもらい大きな声で叫ぶ隊長ですが、餅が飛んできてもなかなか取れず…

 

結果は惨敗。チャンピオンベルトを手にしたのは餅拾い歴50年の山口市フィルムコミッションの森重さんでした。

 

 

 

 

 

 

餅好き、餅拾い大好きな山口県民のパワーを知った隊長、お礼に福井のお餅を振る舞う事に！今回は山口県特産のふぐとコラボした福むすび雑煮を作っていただきました。
福井の寒餅も好評で「福井に買いに行く！」と言う方までいましたよ。
山口市阿東地区で、餅ひろいへの情熱、そして福井の餅を喜び優しく迎え入れてくれた地域のみなさんの心の温かさを感じた福むすびでした。

 

 

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