旅人:松方弘樹
旅人は、来春公開のオール福井ロケ映画「恐竜を掘ろう」に主演される、俳優の松方弘樹さん。
今回の旅は、“映画のロケ地”以外の場所を訪ねたり、松方さんに“とっておきのマル秘エピソード”を披露していただく内容となりました。
まずは、松方さんにとって初訪問となる坂井市三国町へ。
映画で骨董屋のご主人役を演じられる松方さんを、三国の骨董屋「近藤古美術」へご案内しました。
中には、船箪笥を中心とした北前船時代のお宝がズラリ!三国箪笥と意外な縁があった、松方さんの「忠臣蔵」にまつわる珍エピソードも飛び出しました。
続いては、ステーキが何よりも大好物という松方さんを、三国町にある鉄板焼の名店「三好楼」へご案内。
松方さんに、年間十数頭しか出荷されず、天然記念物にもなっている、「見島牛」のステーキをご堪能いただきました。食通の松方さんさえも初体験の味でしたが、「味は別格」と太鼓判!また、松方さんに、豪快な自己投資術も語っていただきました。
一夜明け、一行は“漆器の町”鯖江市河和田地区へ。ここでは、今年9月に完成したばかりの“越前塗山車”をみてもらいました。
今ある越前漆器職人の最高の技術を結集させた代物で、松方さんもびっくり!まだ誰も山車の上にあがったことがないとのことで、松方さんに第1号になってもらいました。さらに、山車の上では、地場産業の新しいビジネスのヒントもお話くださいました。
鯖江市の全国に誇るもうひとつの産業も見てもらおうと、「めがねミュージアム」へご案内。こちらには、ショップや博物館のほか、喜劇俳優の大村崑氏がコレクションした有名人のメガネも展示されており、中には松方さんのメガネも!また今回は、旅のお土産に、オリジナルのメガネも作ってもらいました。
旅の最後は、映画で重要なシーンが撮影された、勝山市の「福井県立恐竜博物館」へご案内しました。
今回は、マスコミ用に20年振りに公開された、1億2000万年前の“恐竜の足跡”の化石をみてもらいました。また、松方さんに貴重な“役者への想い”も語ってくださいました。
【近藤古美術】
<住所>坂井市三国町神明2丁目11-26
<電話>0776-82-0098
【三好楼】
<住所>坂井市三国町米ケ脇4丁目4-16
<電話>0776-82-0001
【うるしの里会館(山車会館)】
<住所>鯖江市西袋町40-1―2
<電話>0778-65-2727
【めがねミュージアム】
<住所>鯖江市新横江2丁目3-4 めがね会館内
<電話>0778-42-8311
【福井県立恐竜博物館】
<住所>勝山市村岡町寺尾51-11
<電話>0779-88-0001