旅人は、お笑いコンビ「アルコ&ピース」のお二人。
春の越前海岸へご案内しました。
まずは、福井市鮎川町で遭遇した、ユニークな芸術家の海小屋を訪ねることに。
その方は、海や川でみつけた流木や、山から拾った木を材料に、独創的な芸術作品をつくりあげていました。80歳を超えた今後も、ニヤリと笑えるユーモアな作品づくりを続けていくとのことでした。お二人もおもわず顔がほころぶ、素敵な出会いになりました。
続いては、福井市居倉町へ。ここでは、春の風物詩“もみわかめ”作りを見学。
出会ったご主人は、現役で海に潜り、ワカメを刈り取っているとのことでした。作業中のお母様方が、完成したばかりの“もみわかめ”をご飯と一緒にふるまってくださいました。新ワカメの風味と磯の香りにお二人も大満足!
そして、最後にご案内したのは、越前町にある漁協直営の鮮魚料理店「海の幸食処 えちぜん」。町のブランドにもなっている“越前ガレイ”の生け作りを味わっていただきました。
実はカレイという魚は、とてもデリケートで、生かしておくことが非常に難しい魚とも言われています。そのため、鮮度が決め手のお刺身で食べられることは、殆どありません。ところが、こちらでは、水揚げ直後の活きのいいカレイを仕入れることができるため、お刺身でいただけるというわけなんです。
お二人もお刺身を口にし大絶賛!!地元の漁師さんも惚れ込む、県外不出の越前ガレイの生け作り、是非、みなさんもお試しあれ!
「海の幸食処 えちぜん」越前町小樟3-81
TEL:0778-37-1020
http://www.m-echizen.jp/
★越前ガレイの生け作りは、底引き網漁がおこなわれる、9月~6月までの限定品。(事前に電話でご確認ください)