旅人は前回に引き続きモデルとして活躍中のラブリさん。今回の旅では、動物が大好き!というラブリさんを、同じお名前にあやかって勝山市の「ラブリー牧場」へとご案内しました。
最初のお仕事は、春に産まれたばかりの子牛にミルクをあげること。子牛たちの元気ながっつきぶりに驚いていました。
こちらの牧場でつくられている牛乳を飲ませてもらうと、その味は濃厚なのに後味さっぱり。こちらにいるのは、とれる牛乳の量は少ないのですが栄養価が高いジャージー種という牛。勝山の自然の中で放牧して育てらています。放牧地をたずねたラブリさんもその開放的な環境にリラックスしたご様子。
牧場スタッフのみなさんと一緒に食べたお昼ご飯は、乳製品はもちろん、卵や米、肉、野菜に山菜と、自給自足を目指したメニューでした。
放牧されていた牛を牛舎に戻す作業ではラブリさんも大活躍。牧場の方によると、ほとんどの人は大きな牛を怖がってなかなか作業できないらしく、大変驚いていました。
旅の最後は、牧場のニワトリ小屋で拾った卵を使ったプリン作りに挑戦。人の手によって育てた命を、人の手で料理にしていただく、当たり前ともいえることですが現代社会では忘れがちになる大切なことを、あらためて思いおこす旅となりました。
◎ラブリー牧場
住所:勝山市平泉寺町小矢谷28-6
TEL:0779-87-0047