笑いと涙あり！幸いっぱいサプライズ！小林幸子１時間ＳＰ

番組紹介
い〜ざぁええDay
これまでの旅

笑いと涙あり！幸いっぱいサプライズ！小林幸子１時間ＳＰ

旅人は、今年芸能生活５０周年を迎えられた、演歌歌手の小林幸子さん。
まず、ご案内したのは坂井市三国町にある「越前松島水族館」。ちなみに、こちらは今年開館５５周年。実は小林さん、スキューバダイビングがご趣味で、水族館も大好きなんだとか。小林さんのために特別ご用意した“イルカとのふれあい”プランには、初体験の連続で小林さんのテンションもＭＡＸ！

しかし、ここからが今回の旅の本番！
「ふくいの“さっちゃん”」とのご対面プランへご案内することに…。
「ふくいの“さっちゃん”」エントリーＮＯ．１は、三国港であがった新鮮な魚介がてんこ盛りの「海の“幸(さっ)ちゃん”御膳」。実は、三国観光ホテルの総料理長が小林幸子さんのために特別あつらえた料理なのですが、旬のトビウオをはじめとする福井の海の幸に、小林さんもご満悦。そして、小林さんからのリクエストで、この料理が期間・数量限定で新メニューになることが決定しちゃいました！

つづいて「ふくいの“さっちゃん”」エントリーＮＯ．２は、越前町でこだわりのコシヒカリを栽培する井上幸子さん。
井上さんは２２年間、次世代の子供たちのためにと農薬や化学肥料を一切使わない有機米を作りつづけています。去年から後継ぎの息子も一緒に作業されており、お米作りを通じ、子供たちには豊かな生き物の営みを学べる場も提供しています。新潟県出身で自ら“コシヒカリ”の栽培をしているという小林さん、井上さん親子が丹精込めて育てたお米をいただきながら、熱い稲作トークを繰り広げられていました。

そして「ふくいの“さっちゃん”」エントリーＮＯ．３は、越前市白山・坂口地区で飼育されているコウノトリの雌“さっちゃん”。この地区では、国の特別天然記念物にも指定されているコウノトリとの関わりの歴史が古く、今や絶滅してしまった国内最後の野生個体の生息地のひとつでもありました。地域一体で熱心な保護活動がつづけられ、現在では、この地を再びコウノトリの舞う里に戻そうと自然や生物を守る取り組みがなされています。そして、飼育中の雌の“さっちゃん”と雄の“ふっくん”が温めた卵から、この程、県内では５０年ぶりとなる３羽の雛が誕生しました。“さっちゃん”と“５０年”という、奇跡のめぐりあわせに小林さんもビックリ！

番組最後は、視聴者の方からお寄せいただいた依頼メッセージをもとに“サプライズ企画”をご用意。
依頼内容は、小林幸子さんの名曲「おもいで酒」を好きでよく歌っていた、ずっと苦労ばかりかけている母に小林幸子さんを会わせて喜ばせてあげたいという娘さんからのもの。
依頼者と協力し、家で待つお母様のもとに小林さんがサプライズ訪問。温かな親子の絆に心打たれた小林さんが最後、家族のみなさんに「おもいで酒」を披露してくださいました。