番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

咽頭がん

今日のドクター

日本耳鼻咽喉科学会福井県地方部会
成田憲彦先生

病気説明

咽頭にできるがんとして、上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がん、この3つのがんを総称して咽頭がんと呼びます。
がんができる場所によって、その原因も違い、咽頭の上の方に出来る、上咽頭がんはほぼ100%がEBウイルスというウイルス感染によるもので、中咽頭がんはお酒やタバコが50%、HPVというウイルス感染によるものが50%です。
下咽頭がんはほぼ100%お酒やタバコが原因です。咽頭がんの割合として、中咽頭がんと下咽頭がんが多くを占めていますので、がんの知識を持ち、注意するようにしてください。

意外と知らない?対処法
多くの場合、初期症状があります
他のがんに比べて、咽頭がんは何かしらの初期症状を感じる方が多く、早期に発見して治療をすれば、治る可能性も高いがんです。がんができる場所によって症状に違いはありますが、物を飲み込む時に喉の奥に違和感や痛みを感じたり、血が混じった痰や鼻血が多く出たりします。すべてのがんは早期発見が大事です。自覚症状がある場合には耳鼻咽喉科医師に相談するようにしてください。
下咽頭がんの場合、症状が無く進行する事もありますし、ヘビースモーカー、大酒飲みの方は症状がなくても検診のつもりで受診しても良いでしょう。
男性に多く見られますが、女性も注意しましょう
咽頭がんはお酒やタバコが大きく関わっている事もあり、女性よりも男性に多くみられます。喉にできるがんは、喫煙をしていると、リスクが約30倍になると言われていますので、禁煙をして、がんのリスク低下につなげるようにしてください。
喫煙以外のリスク因子として、熱いものや辛いものを好んで多く食べていると、喉への刺激も強く、繰り返し刺激を与えることが発がんリスクにつながりますので、男性だけでは無く女性も注意し、食生活にも気をつけるようにしてください。
まとめ
咽頭がんはリンパ節に転移すると、あごの下から鎖骨あたりを触ると腫れ物として感じることがあります。咽頭がんも含め、すべてのがんは早期発見が大事ですから、違和感を感じたら、病院で検査を受けてください。
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

過去の放送

PAGE TOP