番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

蚊に刺された時の対処法

今日のドクター

福井県皮膚科医会
高嶋渉 先生

病気説明

蚊は血を吸うときに蚊の唾液成分を注入します。この唾液が体内に入ることにより、アレルギー反応を起こすことで、アレルギー性の皮膚炎になってかゆみが起こります。
このアレルギー反応には即時型と遅延型があり、即時型は蚊に刺された直後に起き、1時間ほどで弱まります。
遅延型は1~2日後にかゆみが起き、2~3日で弱まります。アレルギー反応なので、蚊に刺された経験が少ない乳幼児では、遅延型反応が多く、大人になると、即時型反応、高齢になると無反応となることもあります。

意外と知らない?対処法
白い服の方が蚊よけになります
虫は、白い色よりも黒い色を好む習性がありますので、蚊を寄せ付けにくくするためには、白い服を着ると良いと考えられます。
蚊に刺されやすい部分は顔や腕、足など露出しているところですから、刺されやすい場所では、長袖を着用するなどすると良いでしょう。また、竹やぶなどは蚊も多いですし、市販の防虫スプレーは非常に効果的なので、蚊に刺されないように対処する事も大事です。
蚊に刺された時は冷やすといいです
蚊に刺されたことによる症状は、アレルギー反応による皮膚の炎症ですから、炎症を抑えるために患部は温めるより冷やすことが良いです。
かゆみの為に患部を掻くことは、掻きむしった傷口から細菌が入ることがありますし、爪で患部に十字など跡を付ける方もいますが、これも皮膚を傷つける事につながってしまいます。
即時型の場合、一時間ほどでかゆみも弱くなりますから、患部は傷を付けないようにしてください。かゆみが強いときは、抗ヒスタミン入りの薬が有効ですし、炎症が強いときはステロイド入りの薬が良いでしょう。
まとめ
夏場は蚊に刺されることも多いですが、ノミやブヨ、ハチにも注意し、もしも刺された後に、痛みが強くなったり熱が出たり、するようなひどい時には、病院で相談すると良いでしょう。
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