番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

意外と知らない「関節リウマチ」について

今日のドクター

日本リウマチ学会認定リウマチ専門医
河合奏一先生

病気説明

関節リウマチとは、お年寄りの病気だと思われる方も多いかもしれませんが、40代や50代の方に多く、日本でも多くの方が発症している病気です。
原因は分かっていませんが、手や足の関節が破壊されていく病気で、進行すると手や足が変形してしまうこともあります。
症状として、初期には手や足の指の関節が腫れて、痛みを伴います。関節リウマチと他の病気とを見分ける事は難しいのですが、手や足の指が30分以上こわばり、こわばりが6週間続けて起きる、また、左右対称的に症状が出るといった特徴がある病気です。

意外と知らない?対処法
関節リウマチは女性に多い病気です
関節リウマチは男性よりも女性に多く発症しており、女性の方が男性より、約4倍多いと言われています。
骨と骨をつなぐ関節は、関節包というもので覆われており、そこに滑膜という非常に薄い層があります。リウマチによる炎症は、この滑膜組織から始まり、次第に軟骨や骨を破壊していきます。軟骨や骨が破壊されていく前に、早期治療が出来れば、軟骨や骨が壊れることを防ぐことも出来、そのため、関節リウマチは早期発見・早期治療が大切と考えられています。
お薬で治療を行います
関節リウマチは進行して、関節が破壊されてしまうと、手術での治療を行うこともありますが、早期の関節リウマチであれば、関節の炎症を抑えるために薬による治療を行います。
昔は、リウマチというと、寝たきりになってしまうこともある病気でしたが、現在は新しい治療法が出来たこともあり、寝たきりになる方はほとんどいなくなりました。
ただし、治療をせずに放置すると、関節破壊がどんどん進み、手や足が変形してしますので、治療によって、破壊の進行を抑えることが大事です。
まとめ
関節リウマチは早期に正しい診断をして、早期に治療を開始することで、充分な効果が得られるようになってきましたので、現在治療中の方は治療を継続し、また、自覚症状がある場合は、早めに専門医に相談するようにしてください。
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