番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

子どもは注意が必要!溶連菌感染症について

今日のドクター

福井県小児科医会理事
谷口義弘先生

病気説明

溶連菌感染症とは、細菌感染症のひとつで、主にのどに炎症を起こす病気です。
熱や、喉・扁桃の炎症・痛み、赤く細かい発疹が出るといった症状があり、冬に多い感染症のため、これからの時期注意するようにしてください。
接触感染や飛沫感染などによって、感染が広がることもありますので、手をしっかり洗い、感染を広げないように予防をすると良いでしょう。

意外と知らない?対処法
溶連菌感染症が何度も感染します
溶連菌は、繰り返し何度も感染する菌です。人と人との接触でうつりやすく、兄弟間での感染が多いのですが、大人になっても感染します。大人は症状的には軽いことがあり、単なる風邪と思われがちですが、子どもに感染する事がありますので、手洗いをして感染を広げないように注意しましょう。
薬は飲み切るようにしてください
溶連菌感染症の治療には抗生物質を使いますが、抗生物質を飲み、症状が良くなると薬をやめてしまう方がおられます。溶連菌感染症の怖いところは、その合併症で、合併症の予防のためにも薬は指示通りのみ切る様にして下さい。リウマチ熱という合併症があり、抗菌薬をきちんと飲むことによって、かなりの予防効果が期待出来ます。リウマチ熱にかかると、心臓に問題が起こり命に関わったり、一生治療を続けないといけないことにもなってしまいます。薬はしっかり服用して、合併症の予防に務めるようにしてください。
まとめ
溶連菌感染症の合併症として他にも急性糸球体腎炎といったものもあります。喉の感染後1~2週間以降の症状が治まった後に発症することがありますので、おしっこが減る・コーラ色になる、だるくなってむくむなどの症状があったら、早めに病院を受診してください。
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