番組紹介

おかえりなさ〜い

おかえりホームドクター

「おたふく風邪」について

今日のドクター

福井県小児科医会理事
津田英夫先生

病気説明

おたふく風邪とは、ムンプスウイルスというのに感染することで発症します。
正式な病名では無く、本来は流行性耳下腺炎と言い、耳の下やあごの下といったところがウイルスにより腫れ上がる事で、通称おたふく風邪と呼ばれています。
発熱や痛みを伴うことがあり、ほとんどの場合は子どもの時にかかってしまいますが、大人になってからかかると治療が長引いたり、まれに膵炎などを引き起こしたりする事もある病気です。

意外と知らない?対処法
腫れが引いたら登校しましょう
おたふく風邪は腫れが引いたら感染力が無くなりますので、学校保健法では腫れが引いたら次の日から登校しても良いことになっています。
おたふく風邪はムンプスウイルスに感染しても、熱や腫れなどの症状が出ない不顕性感染の方もいますし、症状が現れるまでの潜伏期間が14~24日ほどありますので、症状が無いまま自分の知らないところで感染を広げてしまうことがあります。ですから、感染しておたふく風邪の症状が出た場合には学校や周りの方にも連絡して注意を呼びかけるようにしてください。
安静にしていましょう
おたふく風邪はウイルス感染ですから、抗生剤は効かず、熱を抑えるために解熱剤を使い、腫れが引くまで安静にしているしかありません。
ムンプスウイルスは唾液によって飛沫感染をしますので他の人との接触を避けるようにしてください。5日から1週間ほどで腫れも引きますし、おたふく風邪は、子どものときにかかってしまえば、体の中に免疫も出来、二度とかかることはほとんどない病気です。
まとめ
おたふく風邪は髄膜炎にかかってしまう事もありますので、腫れてから3・4日後に頭が痛くなったり、吐いたりといった症状がある場合には、病院を受診するようにしてください。
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